見出し画像

知育を受けた子達はどんな大人になったのだろう?(調査報告)

こんにちは、イモンヌです。Twitterで時々知育を熱心にやってらっしゃるママ垢さんを見かけるのですが、自分は正直まだ何もやっていなくて、非認知能力を伸ばすためには伸び伸びとした子供時代を送ってほしいと思っているし、「知育不要論」を唱えてたりしてます。が、内心結構焦っています。
比較すべきではないと分かっていながらも、我が子に出来ないことがどんどんできるTwitterの才能ある子供達に遅れを取っているんじゃないかとヒヤヒヤしています。

知育って本当に意味あるの?

知育を取り組もうが取り組まないが、一度ぐらいこの疑問が頭に浮かんだことがあるのではないでしょうか。

筋トレやダイエットと違って、頑張った分必ず返ってくるわけじゃなくて、子どもが育っていく上で変動要素はあまりに多いですし、子どもの意思と乖離が大きすぎる知育は返って本人の意欲や能力を破壊しかねない地雷でもあるわけです。

そこでTwitter先生にこんな疑問を投げかけてみた訳です。

集まるかな?と思いつつも、匿名だからこそ語れるランキングNO.1がやはり学歴やら職歴やらで、皆さんに本当に色々回答していただきました。
リプライでも皆さんに色々な体験談を書いていただいていますが、もっと踏み込んだ内容が聞きたくてGoogleフォームでアンケートも作成しました。

画像12

約一週間弱ですが、166もの回答をいただきました。皆さんかなり真剣にご回答されて、コメントもたくさんいただいております。本当にありがとうございました。

本稿では、そこで得られた回答に分析を加え、さらにいくつかユニークなコメントをピックアップしていく予定です。幼少期に受けた知育の内容そのものより、親との関わり方や本人の積極性、知育を受けたその後に辿り着いた学歴や職歴、年収などについて、センシティブな内容も含まれています。
そのため、知育に関心がなく冷やかし層またはアンチ層にデーターを流出させることを防ぐため、また本稿作成のためアンケート作成やデータ分析に使った私の労力も含めて本稿を有料noteとさせて頂きます。ご了承下さいますようお願いします。カフェラテ一杯分ぐらいの金額ですが、ぜひご査収ください。

今回の回答者の属性

画像13

御覧の通り今回ご回答いただいた方はほとんどが「30~40代女性」になります。私のTwitterアカウントが子育てアカウントということもあり、おそらく接触できる範囲に偏りがあるというところでご了承ください。

また7割の方が8大都市圏にいるということについてさほど驚きはなかったのですが(知育は都会のものと思っていたので)逆に4人に1人は「非都市部」の方というのは面白いです。

知育の定義

知育の定義というのは非常にあいまいな部分がありますが、ここでは狭義の知育:「公文式」や「ちゃれんじ」「七田式」「DWE」など知育と聞いてすぐに思い浮かぶようなお勉強系のものを対象として調査を行いました。
水泳教室などのスポーツ系のクラブ活動、ピアノやバレェ、絵画教室などの芸術系教室、ソロバン・書道と言った伝統的な習い事については今回の知育に含めないことにいたしました。

モンテッソーリ教育については意見が分かれると思いますが、今回は知育に含みました。

ここから先は

2,491字 / 15画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?