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心を問う

友人の学習教室をお手伝いして数ヶ月が経った。
幼児から中学生までの子供達と接していると、こちらが沢山学ぶ機会を得る。何度も間違いにぶつかり、こたえを探し、考える。
ひたむきな姿を目の当たりにすると、応援したくなり支えたくなる。
娘の数学テキストを借りて、二次方程式や因数分解に何十年ぶりに向き合ってみた。驚くほど解けない。公式を忘れてしまっているからだ。娘と息子に解き方の指南を受けてようやく問題が解け始めた。まるでパズルのようだ。やり始めると面白く、「数学」をたのしんだ。
友人からチラシ製作を頼まれて、こちらは得意分野なので隙間時間にちょこちょことデザイン活動。塾には懐疑的なところもある。我が子の成績事情から、教育や授業や現システムに感じること、思うことは山程ある。誰でも、探究心と学習の欲求がある。興味や得意な分野は違っても、向上心と、目標を実現する力を誰もが持っている。
先生として頑張る友人を心から応援している。わたしは、教室のポリシーとは少し違う考えを持っているが、関わる子一人ひとりを尊重し、これからもサポートしていく。

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