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ごめんねをありがとうにする

「ごめんね」の安売り

何かと謝ってしまう人いませんか。いますよね、私はその中の一人です。好意で渡してくれたお茶わんやお箸を受け取ったら「(取らせてしまって、手を煩わせてしまって)ごめんね」、狭い通路をすれ違う時も「(わざわざよけさせて)ごめんね」、こんな感じで毎日「ごめんね」が増えていきます。悪いことはしていないのにごめんねって何だかおかしいなって、布団に入って眠る前にうだうだ考えてしまいます。何だか、私からは負のエネルギーしか出ていないような、そんな感じがして悲しくなりました。

そうだ、「ありがとう」を使おう。

ごめんねと言いたいところを一度立ち止まって、「ありがとう」と言うように心がけてみました。結構、難しいんです。普段何気なく「ごめんね」を使っている私が「ありがとう」という言葉を使うのって本当に難しいと感じました。しかし、一度自分で決めたこと。少しずつ挑戦してみました。そしたら、負のエネルギーしか出ていないような気がしていた心が、少しずつ正のエネルギーに変わっている気がしました。言霊って本当にあるんですね。

「ありがとう」を言うには、まず相手の良いところに目を向ける必要がある

何もないのに「ありがとう」と感謝の気持ちを言葉にしても効果がないんですね。小さなことでも構わないから、相手の良いところ・素敵なところを見つけて、そしてそれに対して「ありがとう」と言うと、お互いの自己肯定感が高められているような感じになります。自己肯定感が高くなるととても良いことばかり。自己肯定感の低い私には至難の業ではありますが…少しずつ私の自己肯定感も高めていけたらいいなと思います。難しいことから始めなくてもいいです。簡単なことから少しずつ、少しずつ。一緒にやってみませんか。

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