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#10 スニーカーよりフレッシュチョイス

みなさん、おはようございます。

リアルタイムで更新しているこのブログも10話目です。

今回は埼玉にある実家からお送りしています。

日本とは違い北の方が暖かいニュージーランドから先日、ひとり帰国。

毎度毎度のジェットスター。
シドニー経由で到着した夜8時。

ターミナルの自動ドアが開いた瞬間、ふとここはベトナムかと思った。
ここは関空、大阪である。
全開の熱気と湿気は水風呂のないサウナ。

塩おにぎりとハイボール(ジムビーム派)が染みた深夜のコンビニ。

灼熱のタイミングに冬の凛とした南島から撤退した選択を嘆くことはしない。

先週訪れたテカポは今大雪らしい。

全ては自分の判断、、前を向こう。

帰国理由は次回以降詳しく。

今回はNZ現地にて大事だなと感じたことについて。
日本に戻ってすぐ忘れないように、自戒の意味も込めて振り返る。

①思い出は服より味覚に残す

そもそも服、靴大好きなのだけれど。

マヌカハニーチリソースのピザ
BAMBINA


100ドルの使い道としてどちらが後々幸せか。
その辺りの価値観はNZで大きく変わったように思う。

たどり着いた結論、お金をかけるべきは
スニーカーより美味しいご飯&上質なお酒

このペアリングがはまった時の多幸感はプライスレス。

さつまいものタイカレー風味サラダとニュージーランドのシャルドネも印象的。

衝撃だった生地にレモンを丸絞りパンケーキ
COFFEE SUPREME

旅先での飲食体験はケチるなかれ。
次これる可能性の方が低い。

そこに失敗の文字はなく、トライすることに価値がある。

ひとりでどこでも行けるし、なんでも食べれるけど…

シェアハピの喜びは忘れずに。

②フルーツ、野菜をどんどん摂ろう。

田舎生活、外出はスーパーだけの日もしばしば。

どこのお店も入るとまずは野菜コーナー。

そして値段に目が慣れないワーホリ序盤はそのプライスに驚く。

あかん、高すぎる。

しかし毎週毎月通うとあることに気づく。

旬の野菜は安い

そして、旬以外が高いのだと。

例えば冬は平均してかぼちゃが安い、トマトは高い。

好んで食べていたブロッコリー、キャベツ、パクチョイはランダム。

不定期なので安い時に買う…。

栄養満点の野菜たちは蒸すか炒めるかしてラーメンに投入。
ボリュームは増し、よく噛むことで満腹中枢を刺激。
野菜の味もスープによく染みて最後まで美味しい。

STAY GOLD

日本でもよく見かけるキウイ。
形が鳥のキウイに似ているからそう名付けられた。

グリーンよりゴールドの方がちょっとお高い不思議。

完熟のゴールドキウイのブドウのような瑞々しい甘みは感動。
それ以降、ゴールド率急上昇。

バナナに梨、オレンジは量り売り、個々で買えるのは嬉しい。

クッキーやチップスもいいけれど小腹が空いたらフルーツを。

自然な甘みと酸味はゼロギルティ。

フルーツを頬張るキッズ(ティーンも含む)が店内にいる日常

ベジに比べやっぱりお値段はるのがお肉と卵。

特に卵は8個で10ドルくらいするのが当たり前、理由は鶏の飼育環境。

檻で買うのが近年法律で禁止に。
放し飼いで鶏たちはのびのびスローライフ。

しかし正直、味は特段変化なし。

お肉はほぼ全てMADE IN NZ。
ビーフは牧草のみで育つため赤身は栄養価◎

ただプライスタグに向ける表情は険しい。


さっきまでシワだらけだった顔が緩むお酒コーナー。
ローカルワインはもちろん、IPAやHAZYといったペールエールがフェス並みに充実。

軽井沢にいたのこともありよなよなエール好きなんですよね。

ちなみに私のいた町ピクトンにあるスーパーの名前が

フレッシュチョイス

我らの台所、日本に戻ってもフレッシュな食材のチョイスを続けたい。

③ミルクに植物性という選択肢を

日本人も大好きな豆乳。
働いていたカフェでは4種類のプラントミルクを取り扱う。

ノンデイリーラインナップ

オーダーは全体の2〜3割くらい、週末の方が多く出る印象。
不動の人気はオーツだが常連さんがこぞって頼むのは

アーモンドミルク

低糖質ながらビタミンE、食物繊維を多く含まれる。
チョコとの相性は言うまでもないだろう。
スチームすることで上品な甘さが加わる。

中深煎りのナッティなお店のエスプレッソと割ることでとっても飲みやすい一杯が完成。

よりまろやかでお腹にも地球にも優しい。

お客さんに聞くと家でもアーモンドミルクを飲んでいるそう。
スーパーの売り場にも十分なスペースが確保され、値段もデイリーミルクと大差なし。

まだあまり日本では日常的に見かけないが今後のさらなる技術革新によって植物性ミルクはもっと文字化になっていくだろう。

今後に注目だ。

さよならマルゾッコ

韓国からはじまったバリスタライフはここでひと段落。
次なるステージへ向けて新生活。

オリンピックで一回り年下世代が活躍する2024年。
感動を力に今日も頑張ろう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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