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【食事での英語表現】「いただきます」や「ごちそうさま」は英語で何て言うの?

こんにちは、英語表現ライターのイミシンです。

突然ですが食べることは好きですか?私は大好きです。お寿司に焼肉、ラーメンに餃子…好きなものを挙げたらキリが無くなっちゃいますね笑
そういえば納豆は苦手かもしれません。
皆さんはどんな食べ物がお好きでしょうか。

日本では食事の前に「いただきます」、食事の後に「ごちそうさま」を言うと思います。
また、「美味しかった!」など、料理を作ってくれた人に対して感想を言うこともあるでしょう。
でも、「英語で"いただきます"は何て言えばいいの?」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな食事のときに使える英語表現を発信していきます!

1.「いただきます」食事前の表現は?

「いただきます」という表現をそのまま英語に訳すことはなかなかに難しいです。
しかし、無言で食事を始めるのは気が引けてしまいますよね……そこで、「いただきます」に代わるフレーズをいくつか用意してみました!

"Let's eat while it keeps warm."
「さあ、食べましょう!」
"That really looks delicious."
「本当に美味しそうですね。」
"Let's dig in!"
「さあ、食べよう!」

覚えるべき表現をまとめてみました。この中で、"dig in"は少し口語的な表現になってしまうので、フォーマルな場では、"Let's eat."を用いるようにしましょう!

もしあなたが料理を作って人に振る舞う場合、「召し上がれ!」という意味を込めて次のような表現を使ってもいいでしょう。

"Please help yourself before getting cold."
「温かいうちに召し上がれ。」
"I hope you enjoy it."
「楽しんでくれたら嬉しいな。」
"Tuck in!", "Dive in!"
「召し上がれ!」
"Bon appetit.", "Enjoy the meal."
「どうぞ召し上がれ。」

"Please help yourself."はどんな場面でも使える表現ですね!一方で、"Tuck in!"や、 "Dive in!"は口語的な表現なので、見知った友達や家族内での食事で使いましょう。"Bon appetit."はフランス語ですが、なぜか英語圏でも普通に使われるようです笑 "appetit"は英語では、"appetite"(食欲)にあたりますね。

2.食事中の表現は?

楽しい食事の席、その中でも料理についての感想を言い合ったりしますよね?そんな時にピッタリの表現を何個か挙げてみました!

"This beef stew smells so nice."
「このビーフシチュー、とてもいい匂いがしますね。」
"It was the best pasta I have ever had."
「今まで食べた中で一番美味しいパスタでした。」
"I have never eaten such a beautiful hamburger steak!"
「こんなに素晴らしいハンバーグは食べたことがないよ!」
"This salad was very good. Could you tell me how to cook it?"
「このサラダはとても美味しかったです。作り方を教えていただけませんか?」

"smell"の代わりに"taste"を使えば味の表現になります。
"~ I have ever had."や、"I have never eaten ~."は、「こんなに美味しい物食べたことがないよ!」という最上級の褒め言葉になりますよ!
"Could you tell me how to cook it?"のような表現で、レシピを尋ねてみるのもいいかもしれませんね。

3.「ごちそうさま」食事後の表現は?

「ごちそうさま」も「いただきます」同様に、直訳の英語を探すことは難しいです。その代わりに、次のような食事後のフレーズをマスターしてみましょう!

"Thank you for the meal."
「食事をありがとう。」
"I'm completely full. That was pretty good."
「お腹いっぱいです。とても美味しかった。」
"It is so amazing."
「びっくりするくらい美味しかった。」
"I really appreciate your hospitality."
「おもてなしに感謝いたします。」

"Thank you for the meal."が最もよく使われる表現で、どんな場面でもマッチするでしょう。短く、"Thank you."と言い、その後で食事の感想を述べるのもグッドですね!
"amazing"は「驚く」の意味で、やや大げさな表現になります。よりスマートな表現では、"tasty", "great", "good", "delicious"などが使われますね。さらには、"excellent", "fantastic"なども覚えておくと、表現の幅が広がりますよ!

他にも、"It's awesome!", "It's yummy!"などといった表現もありますが、カジュアルすぎるため、仲のいい友達の中だけで用いるようにしましょう。

4.料理・味などに関する単語、熟語

最後に、料理や味に関する単語や熟語を紹介しますね。ぜひ食事の場で使ってみてください!

-食事に関するキーワード-

"food"「食べ物(加工前のものを含む)」
"dish"「(皿に盛りつけられた)料理」
"cooking"「調理(をする行為を指すことが多い)」
"meal"「食事(より広い意味での食事を指す)」
"cuisine"「(その地域での)料理」
"breakfast"「朝食」
"lunch"「昼食」
"dinner"「夕食」
"recipe"「レシピ」

-料理に関するキーワード-

"hamburger steak"「ハンバーグ」
"salad"「サラダ」
"scrambled egg"「スクランブルエッグ」
"ramen"「ラーメン」
"fried rice"「炒飯」
"curry"「カレー」
"miso soup"「味噌汁」
"spaghetti"「スパゲッティ」
"pizza"「ピザ」
"borscht"「ボルシチ」

-味に関するキーワード-

"hot", "spicy"「辛い」
"bitter"「苦い」
"sour", "tart", "vinegary"「酸っぱい」
"sweet", "sugary"「甘い」
"salty"「しょっぱい」
"strong", "rich"「濃い、濃厚な」
"juicy"「ジューシー」
"oily"「油っこい」
"tasty", "flavorful", "delicious"「美味しい」
"terrible", "bad", "disgusting"「まずい」
"plain"「あっさりとした」
"mild"「まろやか」

5.最後に

今回は食事の場面で使えるさまざまな表現を紹介しました。ぜひこれらの表現を使いこなして、英語でのお食事を楽しんでくださいね。

もし、取り上げてほしい題材がありましたら、ぜひコメントください!


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