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2024年7月の記事一覧
【詩】私を続けようと思った私をどうかいつまでもいつまでも
触れる度にこぼれていく鮮やかな貴方よ
夏のような貴方を産み落としたあの日
貴方は幼く煌めいて、形を持たない絶対の勇気
貴方をあの夏の青にそっと仕舞って、ずっと信じていた
貴方に会えたからきっと存在を赦されたよ
「生きてるよ」に疑われる時には貴方をなぞる
貴方はいつだって正しい笑顔だから、
命測る巨大な現実に目を向けたんだ
そんな貴方がこぼれてく、
雨に打たれる子犬のように
勝手に枯れる花のよ