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モノのけ化×マインドフルネス

社会に対して文句を言いたい

  • 何か生きづらい

  • 忘れ物が多いのは自分のせいだけど自分でも驚いてるんだよ

  • 同時に何かすると片方を忘れたままになるけど、やろうと思ってるんだよ

  • やろうと思ってるけど忘れてしまうから、周りら責めたくなるけど自分も自分を責めてるよ

  • そして、周りへの謝罪も込めてさらに自分を責めてるんだよ

  • そして理想に向けて見えないところで山ほど気を遣いまくってるんだよ

  • でも最後にその理由を求めたら、HSPとか発達障害とか育ってきた環境とか言われてそうかと思う

  • でも結局自分に関することが原因じゃないかとなる

  • そして今度は周りからではなく自らが自らを新たな自分にするようメンタルの自殺行為をする

  • 生きにくいわ

ってなる

塩を取る

昨日友だちと話していて、「塩、取って」っていう話をしていた

ごはん食べてるときに、塩をかけたくなり、
A:「塩取って」という
B:「あっ、はい」と言って、取ったけど、相手の取りにくそうなところに置く
A:「(取りにくいわ)ありがとう(塩取ってって言ってるんだから、使うんだからもう少しこっちに渡すぐらいの気持ちで置けよ)」って言う

どっちの気持ちもわかる。
BがAへの配慮が足りないなと思うし、一方でBがご飯を食べてるときに別のことを頼まれ配慮が足りないな状態でもあったり、言われた通りしたのにみたいに、互いにモヤつくということにもなる

お互いもやつく

お互いに別のことでもやもやする
もちろん最初は言語化して指摘したりして、お互いのおとしどころを見つけたらいいが、「社会的」なとか「みんなの」おとしどころを考えだして、心地よい状態とか理想となったときに、B側の配慮の弱さに対して改善を強く求められる。

でもB側の能力的限界がある場合、互いに解決のしなささに苦しむ

Bは努力する、でもできないときもある、でもお互いの取りやすいところまで渡すのがよいからがんばる、でもやはり時々忘れる、、、

これが一生埋まらない

妖怪のせいにする

日本人のすごいところにオノマトペと擬人化がある

日本語にはオノマトペが多い

  • もやもや

  • しーん

  • ズンズン

  • ガンガン

  • サーッ

漫画を見てもそうである

そしてもうひとつが擬人化である

信号のマークがかわいいと感じたり
くもりぞらを見て悲しんでると思ったり

以下に自分のオノマトペの感覚をモノにくっつけて
「モノのけ」化によってモヤる解消法を考えてみた

日本人の得意を活かして、溝の埋めかたの技法を考える

手順

塩とっての場合

A側

  • しお味がちょっと弱いな。「塩とって」

  • (はい)

  • ちょっと遠いなぁ、塩とってって言ったら私が使うっておもわないかなぁ、でもこの人は言われたことを言われた通りにしたし、気の利く人ではないから仕方ないか

  • でも「モヤモヤ」する

  • 「モヤモヤ」をモノのけ化しよう、モヤモヤを相手に投げつける、相手の服にぴょん吉みたいな「モノのけ」があらわれる

  • モノのけが何かしゃべっている

この時点でモヤモヤは相手に投げつけたし、モヤモヤも「モノのけ」になって何かよくわからない言葉だけどしゃべっていて、さっきとは気持ちが大きく変わる
なんの解決策にもなってないけど、解決しようとすればするほど互いにしんどいから、モヤモヤが変化していくことをたのしむことである


B側

  • (塩取って、って言われたなぁ、いまごはん食べてるんだけどなぁ、まぁ取るか)

  • はい

  • (あれ、取ったのに喜んでない、ありがとうって言ってるけど、なんか不満そう、こっちもごはん食べてるときに渡したのに)

  • 「イライラ」する

  • 何で

  • 「イライラ」をモノのけ化しよう、塩に向けて投げる

  • 塩「あーもう折角ごはん美味しくしようも思って僕があるのに、僕のせいで二人が不機嫌だ」

  • あっ、塩に対して悪いな、この気持ちはもうやめとこ

って言う感じで、相手に対して言いたいことも言えてないし、解決はしてないけど、B側の世界観としては平和な解決にいたっている


何でもかんでも便利にとか効率よくとかの後ろで人間同士の緩衝力が弱くなっている

もう一度「モノのけ」化能力を磨いて、互いの生きやすさを見直していきたい

次を担う世代のために、リモート稽古のために空手着や道具作成やリアルな稽古出張のために使います。