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陽性転移 陰性転移 こきおろし

今回もまたまた勉強になりました。

コメント欄の内容も深かった。
経験を語っていたり、動画の内容とポイントについて書いていたり、とても読みごたえがあった。
チャンネルとしてなにかが育っているのかなと思い、そういう場づくりがすごいなと思った。

自身のこきおろしから学ぶ

動画の中で、19分10秒ぐらいのところで、患者になりきって、自分のことをこんな風に誉めるとか、こんな風にけなすということをすらする言っていて、これって使えると思った。

実際に自分に対してこき下ろしてみるというのはありかと思う。ここまでひどいこと言うって言うところまで自分で言ってみる。
笑ってしまうぐらいまで言ってみる。

そしてそれを笑って言えることが何か新しい悟りを開くようにも思う。

例えこき下ろしたところでなにかが変わるわけではないし、でもこき下ろしているうちの数パーセントの要素はあると思う。でも数パーセントだし、でもその要素を完全にも否定できないし、でもなんかそういうもんだよね、っていう笑いと言うのかあきらめみたいなものを経験することはありだと思う。

実践例

自分がこき下ろすとしたら、

  • 責任を取らずに最後までやらず、人としてあり得ないよね、こんなことしてたら一緒に仕事できないよね

  • 意見も言わず、言ったとしても誰でも言えるようなこと言って、時間の無駄だよね、ちゃんと考えて答えてよ

  • 人の気持ちもわからないし、ちょっと考えればわかることなのに、その手間を省いてなにかをしようとするのかな、少しやればいいだけなのに、手抜きばかりしてそんなんで仕事しても人の役になんか立たないよ

みたいな。
ひと通りかいてみると、すらすら悪口って言えるもんだなって思った。
そして坂道を転がるような感じさえある。勢いが付くし、どこまでも言える。そして誰にでも当てはまることのような感じであり、人間に必ず持ってる要素だし、完全に頭ごなしに否定することも難しいかもとも思う。
だからこそ、ちょっとくすって笑って、たしかにそうだよね、って同意してあげてもいいのかもしれない。

これを一生懸命否定するのは坂道で勢いがつきそうなボールを追いかけて一生懸命止めようとする感じな気がする。体力あるときは走って転がらないように気をつけて走って止めたらいいけど、
むしろどこかに勝手にぶつかってとまるのをまったり、さらにはちょっと勢いつけてさらに転がるようにしてみてもいいのかもしれない。
そうするとすかっとするし、まぁそんなもんだねって思えたりする。

次を担う世代のために、リモート稽古のために空手着や道具作成やリアルな稽古出張のために使います。