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量子力学的身体論

おはようございます。

大仰なタイトルになってますが、この辺りの分野の研究が進むことで、科学主義と経験主義の橋渡しになるのではと勝手に期待してます。
これまで勉強してきたこと、そして何気なく普段思ってたことをまとめてみました。
論理の飛躍は相当あります。
理解の整理のためです。
また理解を深めるためにも類似した情報をもっている方おりましたら、アドバイスください。

※現時点で最新情報はこちらになります。

伝えたいこと

身体のとらえ方をニュートン力学から、量子力学的に変更することで、新しい世界が見えてこないだろうか。

これまでの医学や生理学において、実験や手術などは、身体をニュートン力学としてとらえていた。つまりは身体を機械論として捉えていた。
内臓の置換や壊れたところの修復、伝達経路の遮断によってのマヒやそこへの薬の処方による改善については機械を直すことと同じ。

一方で、人間が生きているという側面ではニュートン力学的な身体機械的論では限界がある。
人は千差万別であり、捉え方も人それぞれであり、機械として扱うことが難しい。

昨今、量子生命学という学問がジム・アル=カリーリなどにより提唱されている。

私自身のこれまでの経験踏まえて妄想を語らせてもらう。

量子力学的身体に至る経緯

ここの妄想に至るまでに以下の5点がある。どれも論理的に飛躍しているが、少しでも面白そうと思っていただけたらありがたい。

1.ジム・アル=カリーリの本

ジム・アル=カリーリという英国の研究者が出した本である。

量子生物学という学問があり、以下のように書かれている。

量子力学を使って生命現象の謎を解き明かす「量子生物学」は、現在、急速なスピードで発展し、大きな盛り上がりを見せています。

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生命における不思議を研究してとらえることが難しかったと思う。

人が生きているために必要な手段が呼吸であり、そこからエネルギーを取り出すためには、これまでの化学では相当なエネルギーが必要であった。それを量子論を使うことにより、体内でもエネルギーを取り出すことが出きることがわかったらしい。
さらには植物の光合成にも量子論の考えで解明されている。

2.水槽の中の脳

突然だが、これは小学校の帰り道に思ったことである。

いま歩いてきた通学路を振り返ったときに「道や家や電柱や人など」は残っているのだろうかと思ったことがある。

自分の目が風景や人や何かを認識しているだけであり、実際に風景があるわけではない可能性も十分にあると思っていた。

ただ、どうしても「私」という人間が見ないとわからないし、私による認知が必要になる。

そう思うと、私自身がなにかを知らない限り、何もなかったことと、私の世界では同じことである。

思考実験としてシュレディンガーの猫というお題がある。

箱の中に装置を作り、半分の確率で猫が死ぬ装置である。その蓋を開けるまで、猫は死んでる状態でもあり生きてる状態でもあるという確率的な状態にあるという不思議なお題である。

これについて、人が、さらに言えば自分という人間が観測するまでは確率的な状態である、観測されれば決定されるという、不思議だが確かに見るまではわからないということを表しているように思う。

3.東洋医学の勉強

また突然だが、仕事しながら鍼灸の免許を取ったり、漢方を仙頭先生に学んでいたことがある。
東洋医学は経験医学である。生きている人を相手にする。
人は医者を認識して、医者も患者を認識する。そしてお互いに信頼できる人かどうかを無意識に見ている。
そうしたときに、信頼しあっているときにもらった薬と不信感がつのったときもらう薬で効果は同じなのだろうかと疑問に思う。
さらには鍼灸ともなれば、技術や信頼感が直接治療効果に現れる。

経穴なる何とも科学的とはなかなか関係性を結ぶには難しいものを土台としているから、なおのこと東洋医学は疑わしく思うが、効果はあったりする。

完全なる妄想だが、鍼をさしたときに何かしらのミクロレベルでの反応が起こっているのではないかと思ってしまう。

4.通信できる(メッセージ) NHKスペシャル

タモリさんが出ているNHKスペシャルで人間のからだ同士、脳を介さずにメッセンジャーを出して会話をしているということがわかったと内容だった。
そのときに、からだは一昔みたいにお手紙みたいなやり方で情報のやり取りをしているような気がした。でももっとからだは先進的だと勝手に思っているから、スマホみたいに情報を直接飛ばせないのかなと思ったのである。
もしくは飛ばしているんじゃないかとさえ思っている。
その方が効率的である。そしてラインのやり取りのように、直接情報を送りあって、調整しててもいいと思いたい。


5.プラシーボ効果

最後にプラシーボ効果である。
プラシーボ効果とは偽物の薬でも効果があるというものだ。
一体、何でこんなことが起こるのか。
偽物だと知らされても効果があるという実験結果もある。
人は何かを認識することで、強い力を発揮するものだ。

(チェンソーンマンだって、女性の胸にさわれるというだけで、敵を倒してしまうのだし、好きな人が目の前を通っただけで心臓がばくばくしたり、機械的ではなく、○○かもしれないと認知されるだけで大きな変化がある。)

最後に

量子の実験で二重スリット実験がある。観測されることによって、それまで波の振る舞いをしていたものが、粒として位置を確定されるということがある。
この『観測』されるということにとても興味がある。
シュレディンガーの猫という思考実験もあり、箱を開けて確かめるまでは、猫は死んでもいるし生きてもいるという不思議な状態にあるという、考え方である。

この「確かめる」「観測する」ということが一体どういうことなのか不思議に思う。
例えば、盲目の人が蓋をあけてもそれは観測したことになるのだろうか?

誰かわかったら教えていただきたい。

今後も少しずつブラッシュアップそして新しい情報が集まったら書いていきたいです。



次を担う世代のために、リモート稽古のために空手着や道具作成やリアルな稽古出張のために使います。