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キャリアコンサルタント養成講座・応用実習 1日目

このnoteに時々書いているキャリアコンサルタント勉強ネタですが、先週、自宅のネット環境での勉強する『基礎理論』(約40~50時間)をようやく終えました。
実質1カ月半ぐらいかかったのですが、仕事しながらだと計画的に観ないとなかなか進みませんでした。
今はバイトなので、正月休みがあまり無いなか貴重な正月休みもせっせと観てこなしました。

何度か試験もあったのですが、本当に頭に入っておらず、歳のせいもあるのか、もともとの頭の悪さなのかとか思いましたが、記憶力の悪さに凹み、先行きが不安になるのでした・・・

「いよいよ応用実習の授業」

さて、今までは自分のペースで自宅で動画での授業だったのですが、いよいよ先日ロールプレイングなどをリアル授業で行う「応用実習」が始まりました。

思い返せば、社会人になってからのスクール(勉強)といえば「webデザイン」と「野菜ソムリエ」の勉強で通ったくらい。とはいえどちらももう10年以上前ですが。(懐かしい)

それなりに人生経験を積みましたが学校というのはやっぱり緊張します。

さて授業のほうは講師の方や受講生のみなさんの自己紹介から始まり、講師の方は優しい感じで雰囲気も和やかで一安心でしたが、他の受講生の方がどんな方々なのかも気になります。
やはり人事や人材サービス系の方、管理職の方などえらい立派な職に就いておられる方が多かったですね。またセカンドキャリアの為や、仕事に活かしたいという方も多くいました。
予想どおりといえばそうなんですが、そういう「しっかりとキャリアを積んでいる方々」の中に身を置くとなんだか自分が小さく見えてしまいます(汗)
改めて場違いな感じをひしひしと実感しました。

さて、実際の授業内容を復習を兼ねて備忘録的に書いておこうと思います。

基礎理論でも学んだキャリアコンサルティングとは何か。
実際に活動する領域や職務。
どのようにキャリアコンサルティングを行うのか。
など過去に学んだことの復習を兼ねて再度学びます。
(ネットでの授業よりもペースがゆっくりで環境は良いと感じた)

ワークとして、
「自分自身の自己概念」を明確にするために、「自分とはどんな人なのか」また、それらはどのように備わってきたか。
・人間関係を通して自分が変化・成長したことはどんなことか。

これらを書き出し、周りの人とシェアしていきます。

作業としてはあまり深いところまで行いませんが、自己分析のひとつの手法の練習といったところでしょうか。
また、他の人に話したり聴いたりすることも重要なワークだと思います。

あとは、キャリアコンサルティング(カウンセリング)で重要になる「信頼関係の構築」「受容」「共感」を意識しながら聴くというロールプレイングを時間をしっかりと行いました。

頭で考えるのと、実際に行うのとではこれまた大きく違うことに気づかされました。
「話す」のは特別難しくはないのですが、「聴く」ということが難しい。
基本は「伝え返し」という手法で、相談者の話すことを受け止めて、頭でまとめて自分の言葉で伝え返すということです。
しかし実際にやってみると、話すタイミングとかまとめるタイミングが難しかったり、話が途切れてしまい時間を持て余したりとうまくいきません。
また、「聴き手」「話し手」ではなく「観察者」の立場でもうまくまとめるのが意外と難しく感じました。
(ただ、素人が言うのも何ですが、講師のテーマの出し方や授業の回し方があまり上手くないんじゃないかとも感じました)

長時間の授業でしたが、初日ということもあり、また内容的にうまくできなかったこともあり大変疲れた一日でした。

精神的にも疲れ、やっぱり人と話すことは向いて無いのか?などとネガティブ感情も溢れていたのですが、こうして思ったことを書き起こすと少しは緩和されたように思います。

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