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映画エイリアンを久しぶりに観た

過去に何度も観たけど、いつぶりかわからないくらい久しぶりに「エイリアン」(第一作)を観た。

というのも新作「エイリアン:ロムルス」が公開されるということで、どうやら1と2の間の時代設定とのことなので今一度復習しておいたほうが良いとの情報があり久々に観ることに。

エイリアン1作目は1979年公開。リドリー・スコット監督。
僕は小学生とか中学生の頃に時々テレビで放送されていたので観た記憶がある。
猫やアンドロイドの気味悪さ、エイリアンの恐怖などの記憶があるが、ストーリーに関してはおおざっぱにしか覚えてなかった。

今回観てみると前半の生命体らしきものからの信号を受けて探索をするシーンはかなり無謀だと思ったり、なぜ猫が同乗しているのか?エイリアンの成長が早すぎる?という疑問はあるものの、緊迫感、恐怖、仲間との不和や裏切りを織り交ぜ、エイリアンの登場シーン自体はそこまで多くはないように思うがCGの無いこの時代にしては高度な演出。最後まで気が抜けないあっという間の2時間だった。
顔に張り付いたエイリアンを剥がそうとし、エイリアンの体液が噴出して船内を溶かしていくシーンはドキドキした。
なんといってもあの顔に張り付いた姿は子供心にも恐怖を感じたものだった。
そしてなんと言っても最後のシーンは今観ても手に汗握る緊迫感。この時代にこれだけのものを作れたことは凄いなと思う。

詳しくはわからないが、今観ても高い完成度と思えるのはかなり細かいところまで作りこまれた作品なのだろう。今見ても本当にSFホラーの金字塔と言える作品だと思った。

ちなみにエイリアンシリーズは全部観ているが、他の作品も観直してみたい。



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