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10年ぐらいコロナどころか風邪で休んだ記憶も無いと思っていたら

今年は新型コロナウイルスが感染症5類になり、経済は戻ってきて既にアフターコロナといえるような世の中になっている。

僕自身コロナのワクチンは打ってないし、罹患もしていない。
そもそも休むほどの風邪なんてここしばらく、10年?15年ぐらいは記憶が無い。(忘れている可能性もあるが)
僕の免疫力が高いからかもしれないと思っていたのだった。

が、先週仕事中の午後(基本外の仕事で会話も少ない)に、なんとなく体調の異変に気付いた。
風邪っぽいな。

しかし、大丈夫だろう。夜に風邪薬飲んで寝れば良いだろうと。
寝る前に一応体温を測ると36.5℃・・・。平熱が36.0前後なのでちょっと高い。
まあなんとか回復するだろうと思って早めに寝床に就いた。

今の仕事は急に休むと穴が開いてしまい、誰かが変わりに出勤しなかればならないような会社なので極力欠勤は避けたい。

なんとか仕事には出たいと思い、朝目が覚めたところ若干フワッとするものの熱はたぶん無さそうだったので行くか、と思いつつやっぱり念のため熱を測ってみると37.4℃!平熱が低い僕にとっては明らかに発熱です。
うーん、コロナか風邪かわからないけど仕事は止めたほうがいいだろうと判断。
力仕事や高速道路の運転もあるのだ。

去年一度コロナウイルス感染の疑いがあったときにどこの医者に行けば良いのか調べたりするのが大変だった記憶がある。(その時の結果は陰性でした)
コロナウイルスが5類になったとはいえ、いつでもどこの病院に行っても良いわけではなさそうでネットで調べ、対応している病院に行くことにした。

目ぼしい病院を見つけて連絡するととりあえず来院をとのことなのででかける。
病院の医師はコロナとインフルエンザの抗原検査はできるけど、発症からの時間が短いので今やると精度が低いのであまりお勧めしないとのこと。
もう一日経てば精度は高くなるとのことなので、翌日もまだ症状が治まってなければ検査をしようと思いその日は、喉の薬と38℃を超えた場合に使う解熱剤を出してもらった。

その後もあまり具合はよくなく、寝ては起きての繰り返し、主に咳、身体の痛み(関節痛、筋肉痛)、頭痛、とにかくだるい。
午後熱を測ると38.8℃まで上がった。
とにかく寝るばっかり。

ふだんから妄想癖はあるものの、熱でうなされているといろいろ考えてしまう。
このまま死んだらどうなんだろう。
これぐらいの苦しさで死ねるなら楽だなとか。(笑)

翌日朝、熱は少し下がって37.4℃。だけど何かわからないので病院で抗原検査をすることに。
鼻に綿棒みたいなものを突っ込こまれ、待つこと40~50分。
(長いけど、すぐ結果が出るのでありがたいと思う)

さて結果は、
コロナは陰性、だけど、
インフルエンザは陽性だと!・・・

ま、コロナじゃなくて良かったとも思ったが、解熱後も感染症なので注意が必要とのこと。
体調は前日より良くなってきていたが、会社に報告してしばらく休暇をいただくことに。

その後は徐々に回復し、その翌日は微熱程度、昨日は完全に平熱に戻った。
身体の痛みもほぼ無い。
いや、ほんと無事に回復できてよかった。
人間簡単に死なないもんだと・・・(大袈裟)

さて、ちょっと考察。
初めのように風邪なぞ罹らないと高を括っていたけどいとも簡単にウイルスにやられてしまった。
今まで何もなかったのは運がよかったのか。免疫力が高かったのか。それはわからないが、“罹りにくい”という体質だったことは確かかもしれない。

ただ“罹りにくい”とは、“罹らない”訳ではないので、予防策は行うに越したことは無いと思うのだった。
(今回の感染経路は全く不明だけど)

一たび感染症に罹患してしまうと、自分自身の身体は当然大変だけど、病院探しや病院でのやりとりも大変だしお金もかかる。仕事をしていれば休むのは大変だし迷惑かかるし、家庭でも感染に気をつけなければならないしで、とにかく面倒なことがいっぺんにやってくる
面倒なことが嫌なので、できる限りの対策は必要だと改めて思うのだった。


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