𝕏アカウントが友人にバレました
うっわ・・・このポストもリアル友人に見られるわ。うん。マジ。やってもうたわ。
ハッキリ言うて僕は友だちが少ない。
友だちの基準なんて人それぞれやけど、社会的な立場や守るものなんかを持ちながらも腹を割って話せるかどうかってのを基準にしてるねん。
基準にしてるってのはちょっと偉そうやけど、要は、そこまで深い付き合いをしてる友だちがおらんってことや。
仮にA君としておくわ。
A君は大学卒業後に就職した会社から転職をして、僕らの母校、R大学に就職した。
学生時代からもう20年以上も経ってるのに未だに付き合いをしている、僕の数少ない友だちの1人やねん。
厳密には僕だけは卒業じゃのうて中退やから、母校とは言えないかもしれんけど、青春の時期を過ごした愛すべき大学。
余談やけど、うちは裕福な家庭ではなかったから奨学金という借金にお世話になって大学に通ってたんやけど、
在学中にさらに経済的な問題が発生して、4回生で辞めるしかなかったんや。
あ、回生ってのは関西の大学独特の表現らしくて、4回生は4年生のことな。
A君からのラインで、僕がお世話になったゼミの先生が退官されるっていうのを教えてくれて、近影も拝見したんやけど
『なんや、N先生ぜんぜん変わってへんやん、あの時のまんまやん。うわ、懐かしいなあ』
違うんや。
先生が変わってへんのやない。僕の時間が止ってるんや。
中退したあの時から、僕の学生生活は時間が止まってる。
僕がゼミに選抜された時には助教授(今は准教授っていうらしいな)やったN先生が教授になって、退官されるなんて・・・。
中退した後に就職した会社の給料では奨学金を毎月ひいひい言いながら返していくのが精一杯やったけど、
謎の商人になって怪しい仕事をするようになって、一気に完済できたんや。
まま、その話はいいとして。
僕が中退した大学の職員って書いたら絞られてくるから、イニシャルもちょっとずらしてる。ごめんな。誰が見てるかわからんのが𝕏やさかい。
A君は大学職員やから学生と同じような長期休暇があって、毎年8月と12月にはここ大阪の天満・京橋・東梅田・鶴橋あたりでサシ飲みやってるねん。
大阪メトロ御堂筋線や徒歩で大阪市を南北に移動して、立ち飲みやら居酒屋のハシゴ。
まあ、やってることは学生時代と変わらん。
ほんで、先月8月のお盆過ぎたあたりに天満から東梅田に飲み歩きしてた時に、
『そう言えば、来年3月にサンダーバード無くなるなあ』って話をしてて
あ、厳密にはサンダーバードは残るんやけど、大阪や京都から金沢まで直通で行けるってのが、関西人にとってのサンダーバードやから
そういう意味では無くなるっていう表現をしたんや。
ちなみに、もっと昔はサンダーバードは金沢だけでなく富山まで行ってたんやで？
A君は職業柄出張で北陸方面にもよく行くことがあって、来年3月から敦賀で降ろされてそっから北陸新幹線やなあって話にもなった。
で、急に今度また金沢に寿司食いに行こうかって話になったんや。
知らん人のために解説すると、金沢は日本でも回転寿司のレベルがトップレベル。
まずチェーン店には、まいもん寿司、すし食いねぇ、もりもり寿司の御三家ってのがあって、迷ったらこれらに行けば絶対にハズレない。
まいもん寿司は東京にも大阪にも出てるから、行ったことある人も多いと思う。
あんたの地元のお勧めの回転寿司チェーンもあったら教えてよー。今度行ってみるから。
今から20数年前。
僕と今回紹介したA君。そして同じく同回生のY君、先輩のOYさんと後輩のKA君の4人で、
OYさんの愛車をヤフオクで落札して取りに京都から金沢まで行ったことがあるんやけど、
その時に出品者の奥様から教えていただいた回転寿司屋がどーーーーーしても思い出せんで、A君に聞いてみたんや。
ほんならA君は記憶力がよくて、僕はうっすらしか記憶がなかったのに、学生時代に行った回転寿司屋を覚えてたんよ。なんで覚えてんねん。
なんと、それが創業直後のまいもん寿司の本店やった。
A君がスマホで見せてくれた本店の店構えと、僕のうっすらとした記憶の中の映像がシンクロして、
夜神月がヘリの中でデスノートに触れて全ての記憶が蘇った時のように叫びそうになったわ。
これがその時のことを書いたブログ記事の一部なんやけど、引用しとくな。これ、1999年か2000年の出来事やねん。
僕らは北陸金沢まで商品を受け取りに行った
日産をこよなく愛するその先輩は、次の車も日産サニーを狙っていました。
当時、ヤフオク!は参加費用が無料で、誰もが入札に参加できる自由な時代でした。
部室のパソコンでお目当ての日産サニーに入札した先輩は、最終的に5万円で落札者となったのです。
後日、再び部室に行った私は、なぜかそのサニーを取りに行くメンバーとなりました。
レンタカー(これもサニー)を借りて、メンバー4人で同乗して京都から鯖街道を北上して一路、北陸金沢の出品者のお宅へ出発しました。
途中、横風でハンドルを取られたり土砂降りの雨に見舞われながら、なんとか落札者のお宅に到着しました。
出品者の奥様と対面して実車を見せていただきましたが、商品写真通りの綺麗なサニーでした。
ご主人のお母様を病院に送る際に、少しの距離を運転していただけだったので、外見も内装も非常に綺麗な状態で、メーターもそれほど回ってませんでした。
ヤフオク!って何でも買えてしまうのでは？
ネットで乗用車まで買えてしまうことを目の当たりにしたこの時、ヤフオク!では何でも買えるんじゃないかという、なんとも言えない、不思議な気持ちを抱きました。
無事に引き渡しが完了してお宅の前を出発する際、金沢のおいしい回転寿司屋を教えてもらったので、その寿司屋で夕食を済ませてから帰りは商品のサニーとレンタカーのサニーに分乗して、行きに通った道で帰京しました。
途中、深夜で真っ暗闇の美浜原発が対岸に見える海岸で仮眠を取って、明け方から朝にかけてひたすら京都市内を目指しました。
京都市内に入った頃は既に正午近くでした。
人や車が行き交う四条通りを抜けて、大学が近くにある西大路通りまで走らせて、レンタカーを返す手続きをしました。
レンタカー会社の担当者のお名前が、私と同じだったのを、昨日のことのように覚えています。
これは、ある学生が経験したヤフオク!との出会いの物語です。
金沢で衝撃を受けた回転寿司店のことは記憶から消えかけてたんやけど、味わった舌はしっかりと覚えてて、
感染症流行前に実施した東京での懇親会では金沢で寿司を食うだけのために、
新大阪→東京→金沢→新大阪
という一筆書きのルートを組んで太平洋と日本海を周って来たんや。
・新大阪→山科(東海道新幹線)
・新大阪→東京(東海道新幹線)
・東京→金沢(北陸新幹線)
・金沢→新大阪(サンダーバード)
・山科→新大阪(サンダーバード)
こういう構成で周ってきた。当時の記録を調べてみたら、運賃は全席指定で28,840円やったな。これだけ乗ってこの運賃は安いやろ？
とにかく、のどぐろとガスエビが至高。
なんや、この𝕏ポスト金沢の回転寿司の魅力しか語ってへんやん、なんやこれ。まあ、ええか。
で、なんで僕の𝕏アカウントがA君にバレたかっていうと、
多分やけど、僕が酔っ払ってて今こんなことやってんでーって
この𝕏アカウントを見せたんちゃうかなーって思うねん。
A君は記憶力抜群やさかいな。A君みってるー！？
ではでは、今日もなんか暑くなりそうやけど、人が休んでる時にコツコツやってると、1年後には大きな差になってんで。
お互いに頑張ろうな。しっかりな！
ほなね。
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