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同期猛者リスト(21期後期)

きっかけはこちら。

「もちろんです」
と引リツで答えましたが、そもそも「同期猛者リスト」なんて持ってません。
いや、わかってはいるんです。当然そもそもはこれ。

このnoteで同期最強として「北澤迅斗さん」を挙げました。
森昌弘さんはこれを踏まえて「自分も」と言ってきたのでしょう。

確かに森さんは北澤さんと同じく21期後期雀王戦E3リーグで2段階昇級を果たしました。2段階昇級をした同期は森さんと北澤さんの2人だけ。
そして昇級したE1リーグでも、連続2段階昇級で一気にD2入りを果たしています。

『これは確かに「同期猛者リスト」に名を連ねるに値する』
と私は思ったわけです。

「同期猛者リスト」なんてそもそもないことや、よしんばあったとしてリスト入りを判定する資格が私にあるわけないという点は、ちょっと忘れました。
前回noteを書いた時にはいなかったタイトル獲得者も出たことですので、これを機に、森さんを含めて2名のリスト入りを決定いたしました。
謹んでお受けするようにw

新規加入①「森昌弘さん」

概要は上述の通りですが、もう少し詳しくみていきます。
2段階昇級を果たすことになるリーグ戦デビューの21期後期雀王戦
第1節は2243で-44.5。63人中38位。
ふむふむ。ちなみに私は+70.4で16位

第2節は1411で+104.1。トータルで+59.6。19位まで上がってきています。ちなみに私はすぐ下の20位。+41.5

第3節は4142で-6.9ポイント。トータル+52.7で22位。ちなみに私はすぐ上の21位。+58.8。デッドヒートです。

第4節は4112で+97.2。トータル149.9で11位。昇級が20位まで、2段階昇級が6位までなので、いい位置につけています。
ん、私? いや今は森さんの話なので私のことはいいでしょう。

そして最終節は、1211で+225.6! トータルでは+375.5で3位。見事2段階昇級です。ちなみに同期最強北澤さんは+393.3の2位。その差18.0でした。

雀竜位戦はF級予選で14142の+12.8で昇級ならず。

日本オープンは協会員予選の一次予選を123の+57.8で勝ち上がり。
二次予選は312の+15.0で惜しくも敗退です。

新人王戦は予選を2311の+80.9で12人通過のところ10位で通過。
私と同じ会場だったんですね。私は13位でしたが、補欠で本戦いけました。

しかし本戦はベスト64トーナメントで敗退。同期でベスト8まで行った堀切さんと同卓しています。

そして22期前期雀王戦。上述のように北澤さんと一緒に同期で一番上のE1で、トータル+219.2で3位に入って2段階昇級しています。北澤さんが-14.2で12位なので、同期で最も高いリーグで一番良い成績を上げています。

なお12位の北澤さんは残留に終わったわけですが、特別昇級リーグで2段階昇級を果たしています。22期後期からは揃ってD2リーグ。2人で同期の先頭を走っています。

ところでこのnoteを書くにあたって森さんに、
「猛者リストに入れてあげるよ」的なDMを送ったところ、

「E1リーグ最終節では国士をアガり、第4節では成績上位者相手に裏ドラ乗せまくって勝ちました。ここぞという場面の豪運が持ち味です」

という自慢か謙遜か判断が難しい返事をいただきました。
森さんの裏ドラにも注目していきたいところです。

新規加入②「中野夕さん」
猛者リスト加入2人目は、同期最初のタイトルを獲得した中野さんです。

私の記憶によればプロテストの時の面接が同じ組で、その時「雀力には自信がありません」と言っていたはずです。

デビュー戦となった雀竜位戦F級予選は43132の-24.7で敗退。

最初のリーグ戦、21期後期雀王戦はトータル-304.1で52位に終わっています。
ちなみに私は-128.3の42位。あれ? 第3節時点で+58.8の21位だったはずなのに変ですね。

日本オープンのプロ予選も一次で414の-27.1で敗退です。

22期に入って新人王戦は2141の+111.7の5位で予選突破。
自信ないって言ってたのに突破してる!とひそかに注目していました。

本戦ベスト64では、新人王を獲得する晃平さんと同期最強の北澤さんと同卓して敗退しています。

そして22期前期雀王戦。第1節。
4連勝で+268.0! 67人中1位です!

第2節以降、ややポイントを落としましたが、最終的に+225.3で11位。見事昇級を果たしました。

そして2023年7月1日に天鳳を使って行われたフェニックスカップ。中野さんは5戦連続の記録で争う予選を+238.1の2位で突破。
そして決勝でも見事トップを取ってフェニックスカップ戴冠となったのでした。

22期に入ってからの爆発力は目を見張るものがあります。
自信ないと言っていたのが謙遜だったのか、それとも最近覚醒したのかは不明ですが、同期タイトル一番乗りは、猛者と呼ぶにふさわしい活躍でしょう!


リスト追加は2人なのでここまでですが、どうしても無視するわけにいかない活躍をしている人がいますので、あと2人だけ簡単に紹介します。

津田龍吾さん」
21期後期のE3リーグを+108.8で昇級(最終節同卓ありがとうございました)
そして22期前期E2リーグは+398.1の首位!
3段階昇級を果たしました。
E2から3段階ということは、次はD2。
同期先頭を走る北澤さん、森さんに追いついています。

鴨沢橋英里さん」
7月23日に行われたチャンピオンロードで優勝
それだけでなく21期後期E3リーグでは+120.4で昇級し、22期後期E2リーグでは+198.0で2段階昇級を果たしています。
チャンローチャンプ鴨沢橋さんは、22期後期は北澤さん、森さん、津田さんに次ぐD3リーグに参戦です。

もちろん前回書いたタイトル戦ファイナリストの4人も健在です。
田本英輔さん・麻雀最強戦2022全日本プロ選手権
川又聖也
さん・一久杯電風戦
のだななこ
さん・女流名人戦
黒田遼河
さん・22期新人王戦

タレント揃いの21期後期。
これからの活躍にご注目ください!





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