同期最強は誰だ?(21期後期)

『俺だ!』

根拠のあるなしに関係なく、こう言えてしまえばそれが一番で、以下を書く必要も(読む必要も)ないわけですが、私の場合は銃を突き付けられてもそんなことは言えそうにありません。

では誰なのか?

そもそも麻雀というゲームは実力の判定が難しく、同卓していても対局者の実力は計りがたいところがありますし、下手をすると後ろで見ていてもわからないこともあります。

こんな風に書くと早くも予防線かと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。私なりの同期最強をあとでちゃんと名指しします。

そもそも意外と後ろで見る機会というのは少なく、実力の比較をするほどのデータがありません。データが足りない上に判定者が私では、とても説得力のある結果は出ないでしょう。

よってこうい場合にはタイトル獲得者等が実力者として認定されるところですが、私の同期、日本プロ麻雀協会21期後期(2022年8月デビュー)からはタイトル獲得者はまだ出ていません。
タイトル戦の決勝まで残った人は何人かいます。

①田本英輔さん・麻雀最強戦2022全日本プロ選手権

②川又聖也さん・一久杯電風戦

③のだななこさん・女流名人戦

④黒田遼河さん・22期新人王戦

見落としてなければこの方々で、同期で現時点で麻雀の実績で名前が売れている人といえば、この4人ということになるかと思います。

ここから選べば無難ですが、それではひねりがなくてつまらないですし、わざわざnoteを書く意味もないわけです。

いつまでも引っ張るのもウザいので、そろそろ発表します。

日本プロ麻雀協会21期後期の最強に私が推すのは、
「北澤迅斗」さんです!

ちなみに私との接点はほとんどありません。
以前から友達とかではありませんし、職場が一緒とか、セット仲間とか、同期最強って書いといてと頼まれたとか、そういったことは一切ありません。
会場で二言三言、言葉を交わしたことがある程度で、ほとんど話もしたことがありません。

ではどうして北澤さんを推すのかというと、公式戦での圧倒的実績です。私の見たところ、明らかに一番勝っています。


まずは雀竜位戦
21期後期は全員F級予選からスタートです。
私はF級予選とF級を突破してE級までいきました。北澤さんももちろん残っています。同期は他に4人残っていて、全部で6人。

しかしここで4人が脱落し、私も降級になりました。
昇級した残り2人に北澤さんは入っています。
D級では残念ながら2人とも昇級ならず。
よって北澤さんは雀竜位戦で同期で最も勝ち抜いたことになります。
(ちなみにD級まで昇ったもう1人の方は、のちに退会しています)

続いて雀王戦。メインのリーグ戦です。
同期は全員E3リーグからスタート。全部で61人います。

第1節終了時点 総合5位。同期1位。
第2節終了時点 総合4位。同期2位。
第3節終了時点 総合1位。同期1位。
第4節終了時点 総合3位。同期1位。
最終節終了時点 総合2位。同期1位。

トップの3段階昇級こそ逃したものの、見事に2段階昇級
そして雀竜位戦に続いて同期で最も勝っています。

日本オープンは残念ながら1次予選で敗退。

新人王戦は予選を突破し、ベスト64・ベスト32のトーナメントを勝ち抜き、ベスト16で敗れました。
(ベスト16を突破した同期は2名。うち1名は決勝進出の黒田さん)

いかがでしょうか?
日本オープンこそ1次予選敗退ですが、同期で北澤さん以上に安定して勝っている人は他にいないのではないかと思い、これが私が北澤さんを「同期最強」に押す所以であるのです。

異論は認めます。
「いや、オレだろ」という方、是非名乗り出てください!

北澤さんとはちょっと言葉を交わした程度と書きましたが、とても礼儀正しい好青年です。マーチャオ新越谷の副主任とTwitterのプロフィールに書いてあります。一見して仕事できそうです。

今後頭角を現すと思いますので、ご注目ください。

なお北澤さんは現在同期トップのE1リーグに所属していますが、特別昇級リーグ予選を同期でただ1人突破。

本戦は2日目を終えて8位につけています。もちろん先は見通せませんが、4日目終了時点で8位以内に入ると、D3以上に編入されます。

特別昇級リーグの行方からも目が離せません。

とはいえ他の同期もノビシロたくさんです。
21期後期に是非ご注目くださいませ。

なおこのnoteは、のちに北澤さんが雀王とかになった時に、
「私は前から注目していた」
と言うためだけに書いていますw
あと北澤さんは昇級し、私は降級した先述の雀竜位戦E級では、私も北澤さんと2回同卓して、1回は私がトップを取りました!
のちのち「北澤さんに勝ったことがある」とも積極的に言っていこうと思います!
(ちなみに私は特大トップが必要な状況での小トップで降級が決まり、北澤さんは3着確保で昇級を決定させていました)

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