メンタルつよつよになるには、たったひとつの方法でいい

やほほい。せぃが君です。
いわゆるVtuber活動をしています。

突然ですが、せぃが君は、メンタルつよつよとよくいわれます。

僕が活動しているVtuberの界隈では、(どの界隈でもそうだとは思いますが)活動がうまくいかなくて、病んでしまったり、ひねくれをこじらせてしまうひとが一定数いらっしゃいます。

その中で、Vtuberブーム初期の初期から活動を続けていて、今ものんびり平和に過ごしている僕は、"ものすごく"とまではいかないまでも結構珍しいみたいです。「メンタルつよつよだね」「メンタルマッチョだね」「鉄のゆるふわだね」と言っていただいたりして、そのたびに「ふはは、それほどでも~」とテレテレしております。

じゃあ、自分がなんでメンタルつよつよ(といわれる)なんじゃろって思った時に、これがすごい効いてるな~と思うシンプルな方法があったので、今日はそれを紹介したいなと思います。(*´▽`*)

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↑ふはは、それほどでも~している僕


紙に書くこと is だいじ

メンタルつよつよへの道。
かんたんにいうと、それを実現するには「紙に書くこと」です。
世の中のことは大体紙に書けば解決します。(`・ω・´)✨

何のこっちゃかもしれませんが、この「紙に書く」というシンプルな方法は、もう少し具体的なみっつの方法に分解できます。

1. 自分の中のもにょもにょを書きだして正体をさぐる
2. 忘れるために書く
3. 毎日のDONEリストを書く

まだ何のこっちゃかもしれませんが、今日はこの中で1の「自分の中のもにょもにょを書きだして正体をさぐるについて説明したいと思います。

やり方

用意するのは、A5とかB5とかのノートです。

別にPCやスマホのテキストエディタとか、マインドマップとかでもいいんだけど、色々試した結果、僕は一番ノートがしっくりきました。

多分余白の自由度とか、反射光がないこととか、寝そべって気軽にぐにぐにできることとか、お気に入りのかっちょいいボールペンを持っていたことが関係している気がします(お気に入りのかっちょいいボールペンは、人生において大事なアイテムです)。要は自分がしっくりくれば何でもいいです。

そのノートに、自分がもにょもにょした瞬間、メンタルが揺らいだ瞬間に、そのもにょもにょを書いていきます。「誰々ちゃんが約束に遅刻してなんかもにょもにょ」とかその程度で大丈夫です。

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そして、書いたら、そのもにょもにょを切り分けて、もにょもにょの正体をはっきりさせていきましょう。

っていうと、わ、めんどくさそうと思うかもしれないけど。だいじょぶやで。どうせもにょもにょが消えんかったら、ベッドでじたばたしたり、部屋をぐるぐるしたり、コンビニにアイス買いに走ったりして、数時間とかひょっとすると数日ぐだぐだするじゃろ(僕はする)。その間の暇つぶしだと思って、一回やってみてもいいと思うやで。

というわけで、もにょもにょを切り分けて、もにょもにょの正体をはっきりさせていきましょう。(`・ω・´)

もにょもにょの切り分けかた

これは思いつくままでいいです。たとえば、「仮に誰々ちゃんじゃなくて、別の誰々君だったらここまでもにょもにょしなかった?」なんて書いてみたり。

答えは人によって違うと思います。誰々君ならそんなにもにょもにょしないなら、このもにょもにょの根っこは誰々ちゃんの比重がつよいっぽいなってことがわかってきます。ちょっと前進。

もうちょっと深掘りしていきます。

なんで誰々ちゃんの場合、こんなに遅刻が気になるのか。

これも色々あるでしょう。「謝りかたが謝ってないかんじ」という場合もあれば、「いつも遅刻してくる。指摘しても直らない」という場合もあるでしょう。

前者なら「じゃあどんな謝りかたならすっきりしたのか」、後者なら、「じゃあそもそもなんでそんな誰々ちゃんと自分は友達づきあいしとるんじゃろう」とか、「自分の堪忍袋あと何回持つじゃろう」なんて方向に持っていってみてもいいかもしれません。「そもそもそんなに時間を気にするような厳密な用事だったんだっけ」みたいな方向性もいいよね。

もしくは、全然別な、もっと感覚な話を書いてもいいです。

このもにょもにょのかんじは、「も~~~!」なかんじなのか、「う"~~~」なかんじなのか。四角いかんじなのか、八角形なのか。からいのかにがいのか。こういうの、意外に大事です。その肌感覚は自分で知ってます。自分がわかることが大事です。(`・ω・´)

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するとどうなる

そんなかんじに、思いつくまま色々書きだして、深掘りしてを繰り返してみてください。

すると、あれこれ書いていくと、そのうち「あ、そっか、これがもにょもにょの核だ」みたいな手触りのやつが、ふっと出たりします。

そうしたら、あとはそれを解決するだけです。

「結局誰々ちゃんと話すしかない」なら、話せばとりあえず前に進みます。わかってくれるならハッピー、わかってくれないなら距離をとろうとか、そのくらいに決めておくと、どっちに分岐してもエンディングを迎えられるので安心です。堪忍袋の問題なら「あと何回続いたら○○しよう」みたいな結論になるかもしれません。「寝れば直る」なら寝ましょう。だいじ。

こうやって、もにょもにょの正体がわかれば、大体解決策も見えてくるものです。

問題というのは解決すれば問題じゃなくなるので、解決すれば問題じゃなくなります。その解決方法も、いわゆる解決~!っていうすごい綺麗な解決じゃなくて、自分の中の解決でありさえすればいいので、やりようは色々あります。解決までいかなかったとしても、多少なりとももにょもにょの輪郭がわかれば、少なくとも前には進んでるわけです。


おわりに

というわけで、自分の中のもにょもにょを書きだして正体をさぐる方法でした。どうだったじゃろか?ヾ(*´∀`*)ノ

意外にすっきりするし、書いてるうちになんかどうでもよくなって自然消滅することもあります。逆に「あれ、これ自分もちょっと悪いかも?」なんてこともあります。色々見えてくるので、めっちゃオススメです。

これをもにょった時にちょこちょこやっていけば、だんだんメンタルが安定してくると思います。少なくとも、僕はもにょもにょする時は毎回これをやってて、結果としてすっきりして、結果としてとてものんびり平和です。そんな器用なほうではないので。書かんとわからんのです。(でも、生きることに不器用なひとって、たくさんいると思う)

あと、ひとというのは忘れる生き物なので、なんか自分の中で決着したつもりでも、ふとしたことで再燃したりします。上の例でいうと、一回落ち着いたとしても、たぶん誰々ちゃんがまた遅刻したタイミングで「また遅刻して~!」みたいなかんじになりがちです。

その時、こういう書き出しをしてると、そういえば前回どうやってすっきりしたんだっけ?というのがすぐわかるので、便利です。結論が出てないなら、前回のセーブポイントからまた進んでみましょう。

それから、もにょりかたにはパターンがあるので、一回解決すると、似たような問題ではだんだんもにょらなくなっていきます。「これ、進研ゼミで見たやつだ…!」現象です。だから、こういう書き出しが苦手なかたも、永遠に書き出しエンドレスから抜け出せないというわけではありません。ちょっと安心。

もにょったら紙に書く

ひとまず、これだけおぼえとけばだいじょうぶ。
よかったら、試してみてね。ではでは!°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

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