タッチパネルについていけない大人
バーガーキングにて
バーガーキングにて、タッチパネルで注文をし、店内でご飯を食べていた。
だんだんと賑わってきた店内に、40代くらいの男性客が入ってきて、奥さんらしき人に一言、
タッチパネルが分かりづらすぎたよ
と言っていた。
僕はそんなこと感じなかった。店員さんに尋ねられないからむしろ選びやすかったし、動線も良いと思った。
多分、上の世代は、ああいうタッチパネルに疎いのだろうと思う。
タッチパネルに非はあるか?
では、「タッチパネルが分かりづらい」という文句が出るということは、バーガーキングに非があるのだろうか?
違うと思う。
「僕(19才)にとっては使いやすかった」と言ったように、若者はこのタッチパネルを好んでいる。若者が飲食をするだけでも、バーガーキングはやっていけるだろう。
要するに、タッチパネルが苦手な人は、バーガーキングのターゲットにされていないのだ。
ターゲットにされない=置いていかれる
例えば
テーブルでの電子会計
スマホで注文する料理店
など、「電子マネー」・「スマホ」のような媒体を利用する店が増え続ける今、その媒体を食わず嫌いして「使いづらい」などと言っている余裕はない。
やがて、店はそれを使いこなす客を相手するだけで経営ができるようになり、むしろ現金払いや直接の注文をする店がなくなっていく。そんな状況になれば、そういったものに慣れていない人は、ただどのサービスも利用できなくなるだけである。
その時非があるのは、「使いこなそう」としない方である。
時代に置いていかれるのは怖いなと、強く思った。
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