今際 限

東京大学2年の理系男子大学生です。考えてた事を書いています。フォローしてもらえたらすご…

今際 限

東京大学2年の理系男子大学生です。考えてた事を書いています。フォローしてもらえたらすごく嬉しいです。

マガジン

  • 楽に生きるべく、認知から。

    辛い・自分が嫌などと思ったときに、考え方を工夫して楽になろうとしてきた経歴です。ジャンルばらばらですが、何かお役に立てればと思います。

最近の記事

作品に触れるときは「神の視点」と「時間の歪み」に気を付ける

 僕たちが作品を見るとき、それは本物の生活とは違う見方で描かれているわけで、僕たちがその場に同席しているわけではない。それが故に、登場人物のことを誤解したり、共感しきれなかったりすることがある。  最近僕が気づいた、誤解しがちなので気をつける点、というものが二つあり、 僕たちは神の視点で見ているということ 時間の経過に歪みがあること に注意したいと思っている。 僕たちは神の視点で見ている 注意点として、僕たちは作品を神の視点から見ているわけで、登場人物は僕たちほど情

    • 何はなくとも動く

       何があったとしても、【動く】ようにしたい。  自分に言い聞かせるための記事。 僕たちは日々どう過ごしている? 今日何をしただろうか?のんびりYouTubeを見ていただろうか?スポーツでもしただろうか?資格勉強したり、好きな人とデートに行ったりしただろうか?  あなたは生物であって、人間であるから、きっと何か理想がある。この資格を取りたいとか、この人と交際したいとか、酒池肉林したいとか。そして、日々過ごす中で、ちょっとずつでもその理想に近づこうとするはずだ。いわゆる努力

      • 「可愛いは正義」

        この世に正義はある? この世に正義というものがあるだろうか?  アンパンマンは正義だろうか?仮面ライダーは正義だろうか?まあ、大人であれば、「正義」というものが一通りでないことはある程度お察しだろう。  私は、全てのことは正義のもとに起こると思っている。  戦争のさなか国民を守るものは正義と言われるだろうが、戦争を起こしたものも彼らなりの正義があったろう。事件を防ごうとする警察は正義の味方かもしれないが、犯人側には犯人側で思うことがあったかもしれない。  「しょうもな

        • 怒りと悲しみは「不満」から

          怒りや悲しみは異常 生きていれば色々感情が動くことがあると思う。  最近になって、なんらか、ストレスが溜まってるときとか、悲しみが出てくるときというのは、生物的には異常なんだと解釈し始めた。  生物の本来の姿と言うのは、怒りや悲しみが無くて、自分がやりたいよーに、気ままに気楽にいる状態だと思う。  たとえば、捕食者に狙われていたり、親友が亡くなったり、そういう異常事態でのみ、怒りや悲しみが生まれるものなのではないかと思う。 「ストレスフリー」の基準は意外と高い なのに

        作品に触れるときは「神の視点」と「時間の歪み」に気を付ける

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        • 楽に生きるべく、認知から。
          3本

        記事

          タッチパネルについていけない大人

          バーガーキングにてバーガーキングにて、タッチパネルで注文をし、店内でご飯を食べていた。 だんだんと賑わってきた店内に、40代くらいの男性客が入ってきて、奥さんらしき人に一言、 タッチパネルが分かりづらすぎたよ と言っていた。 僕はそんなこと感じなかった。店員さんに尋ねられないからむしろ選びやすかったし、動線も良いと思った。 多分、上の世代は、ああいうタッチパネルに疎いのだろうと思う。 タッチパネルに非はあるか?では、「タッチパネルが分かりづらい」という文句が出ると

          タッチパネルについていけない大人

          差別にワイルドカードで抵抗したい

           俺が数学や機械言語を好きな理由には、自然には溢れている悪意がないからってのもあるんだよな。 世の中の差別や偏見 世の中にはいろんな差別があって(と言われていて)、過去にも色んな政治家や芸能人が失言をしてバッシングを浴びている。  ただどうも難しいのが「総称」だと思う。  例えば、「全ての性別の人を含め」という意味で 男女(で~、みな~) という表現を使う。しかしこのとき、トランスジェンダーはまだ包含できているにしても、例えばノンバイナリーを排除しているのではないか

          差別にワイルドカードで抵抗したい

          未来予知について

          はじめに 未来予知が使える人ってマジでいるんじゃない?って話。 未来予知ができる友人 最近友人から「ウチ未来予知みたいなのあってさ」という話を聞いた。  その人は東京大学に理系で合格していて、ロマンティックなところがありつつも霊的宗教的なものにはハマらなさそうな人だったので、少し驚いた。  でもまあ、嘘でなく、本当にありそうだなと思った。  その人のしていた話のうち1つが以下のようなものである。  実際、これまで生きてきて、未来予知的な話をしていて、説得力もある人に

          未来予知について

          何回目の終戦の日か

           先日、78回目の終戦の日だとニュースが流れた。  終戦の日というのはいつの年でも(1944年以前のものでも)8月15日のことを指すんだと思っていたから、1946年以降のそれじゃないと「終戦の日」と呼ばないのはびっくりした。  僕の誕生日が2000年の12月31日だとして、2001年の12月31日は僕の誕生日だが、1999年の12月31日は僕の誕生日ではないってことだろ。なんか変じゃないか。1999年12月31日に何か起きてたら「僕の誕生日じゃん」って言っちゃうぞ。  

          何回目の終戦の日か

          自殺は不可能という話

           「死にたい」は叶わないよ。 はじめに 「死にたい」と思ったことはあるだろうか。「希死念慮」とか「自殺願望」というのがそれにあたる。今回は、「こんなにつらいなら死んでしまいたい」「自分が嫌で、消えてしまいたい」という思いについて、 死ぬなんてことは絶対にできない ということを納得させてみたいと思う。 この記事は是非「死にたい」と思っている「あなた」になり切って読んで欲しい。 なぜ「自殺願望」が起こるか なぜ、「自殺願望」というものがあなたの心に湧き上がるのだろうか。

          自殺は不可能という話