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魂の感じられる作品とそうでない作品の違い

>恋愛なんてどうでもいいのにモテちゃうんですけどー! 困っちゃうんですけどー!
男からするとメッチャムカつくノリなんだけど、現実と正反対の挙動なんだよねw
女向け=舞台は現実延長路線で、挙動はファンタジー。男向けはこの正反対の傾向ある。

個人的に女にありがちな関係性・シチュエーションから入ってくる手法は好きじゃない。
(女オタク同士でカップリングで受けか攻めで揉めてるみたいな)
そういうのって漫画でも人形劇や水戸黄門を見せられてるようで
実際 キャラが演技臭く白々しい感じがして萎える。
お人形遊びが好きな方の性別との作品への捉え方の違いを感じる。

永井豪のバイオレンスジャックみたいに作者も展開や動きを予想出来なくて魂感じられるのがいい。
自分も記事書く時、オチも構成も結果も何も見えてないで書きながら発見していく。
それでも、書く前から必ず新たな発見が生まれると確信持てるから。

腐れ女が書いてる鬼滅とか読んだ事無いけど、読まなくても分かるんだよなぁ・・。「ほら、こういうのがいいんでしょ?」みたいな白々しさ。
腐女子が男の猿真似で少年漫画のテンプレを使って、腐女子に向けて
「ほらほら、こういうシチュに萌えるんでしょwww」みたいな。
しかも、それを女漫画家と女ファンの合意・馴れ合いでやってる感じがダメ。これって女のSNSでの挙動臭い。
少年ジャンプみたいに腐女子に男向けが乗っ取られてから、明らかにそういう茶番人形劇臭い作品だらけになった。
女作者と女ファンの予定調和みたいな。
最初からオチが決まってて、少年誌で女ファンに向けてやってる人形劇。
そういう事は女向けでやってろ。少年漫画等、男向けでやるな。

男からするともうこういう作品への捉え方からして全然趣向が違うので
TPO・棲み分けくらい考えろって話。

結局、女は男の猿真似して、それもシチュだ関係性だ、そういうところだけつまみ食いして持ってきて、白々しい劣化演劇を見せつけられる感じ。

自分が良い作品だなって思うのはバイオレンスジャック(永井豪)・ミナミの帝王・白龍REGENDみたいなの。
キャラクターに魂・エネルギー・勢い・・・本気度が感じられる。

永井豪自身、言ってたけど、書く時 何も決めてないでアドリブで書くんだって。そのキャラクターの動きに任せると。
ある程度は仕方ないとして、最初から作家が演劇や映画のように枠組み作って、キャラクターに配役やらされたら、それはもう演劇なんだよ。

もし物語が読者を心を動かすとしたら、それは迫真に迫ってくる熱い想いや本気のエネルギーが感じられなくてはならない。
少年ジャンプ作品だって、ダイの大冒険とかぬーべーなんかはそういう心を動かされるような熱さがあった。
例えば、ぬーべーも2期みたいな作品は作者も歳で衰えたのか、作風は同じでも以前のような本気度は感じられなかった。

女漫画家はこういった男性作家が描いた少年漫画のガワだけパクって
何の魂も吹き込まれてない感じ。だから白々しい感じがして偽物だなと思う。何も心が動かされるものが無い。

別に女作家が女読者に向けて女向けの領域でやる分には構わない。
けど、そういう嘘臭い茶番を男向けでやられると不快。
男性読者は女みたいに熱心にアンケート送らないから実態が見えてないだけで実際には自分のようにそういう違和感を感じてる人が多いと思う。

女のヘナヘナ去勢された作風とか、ガワだけ気取って男向けなのに作者ファンの女同士で馴れ合ってるのとか男性読者がそんなの見たい訳無いだろ。
女が男向けでやる以上は本気度・一本気を見せろって話。

創作というのは絵・漫画・小説、何にしても作り手のエネルギーの強さ・情熱・本気度・人間としての浅さ深さ、みんなダイレクトに伝わってくる。
中途半端な気持ちで描いてきた奴の作品なら、その半端さが感じられる。
それまで送ってきた人生の素行・姿勢まで見えてくるんだよ。
単に売りたくて商業としてテンプレやってトレンドに乗って、読者に媚びへつらって・・少なくとも自分はそんな作品見たくもない。
ファンというのはその作品相応のファンしか付いてこない。