【ゆるく雑記】キャリアをテーマにしたコミュニティ運営を2年続けて分かったこと
初めまして、いまてんと申します。
私、3年前にゆるキャラとしてTwitter(X)に誕生しました。
当初はキャリアについて学んだ理論をアウトプットしたら、ゆるキャラでも信頼を生み出せるのかという動機ではじまりました。
途中で、みんなのキャリアの悩みを1on1で解決しようと100名近い方と1on1を実施しました。満足度は高くフィードバックして頂きましたが、得られた結論としては「キャリアをより良くしていくためには継続的な関わり合いが必要」と「キャリアの悩みは自己の納得感に集約される」という2つでした。
ちょうどそのころオンラインサロンが流行っていたこともあり、コミュニティ形式でキャリアに関するコミュニティをつくりました。
最初は5人でスタートしましたが、だんだんと人が集まり現在では20名規模で運営されてます。
やっていることはシンプルで月に一回、みんなでzoomで集まり、1ヶ月のキャリアを振り返って共有してフィードバックし合うことです。
振り返る項目もシンプルに過去の1ヶ月でやったこと・出来たこと・褒められたことを洗い出しながら、次の1ヶ月でやりたいことを発表しています。
いまてんとしては純粋に「人のキャリア開発に携われたら自分も幸せ」という思いで続けたためか、本当にいい人に恵まれて皆んなでポジティブなフィードバックをし合っております。
人間純粋な動機のやりたいことって長続きするようで、発足から2年3ヶ月毎月必ず実施ができています。
厳密には計算していないですが、延べ50回以上開催しています。(毎月1期から5期までの各グループで開催)
コンセプトは「はたらくをもっと楽しく。自分らしく。」で、解決すべき課題は「キャリアの納得感形成の一番のポイントは振り返りだが、その継続のめんどくささに向き合う」です。
個人的にはこれはかなり人々の抱えてる問題にミートした実感があります。自分個人としても10年以上、定期的にキャリアの振り返りを行っていたものの人と一緒に行うと価値が累乗される感覚です。
この2年間で人生で重要な意思決定をされた方が何人もいますし、会社での高い評価を得られた方も多数いらっしゃいます。
なかでも「自分らしくキャリアをつくれている」という声が共通しており、これは本当に狙い通りなプロジェクトになりました。
さて、やってることはシンプルなのになんで圧倒的にキャリア自律がはかれるようになったのか。
仮説はいろいろあります。
そもそも来てる人が優秀
利害関係がないけどゆるやかな信頼関係がある人からのフィードバックが納得感がある
参加動機が前向きな(今よりも良くしたい)人でつながっている
記憶が鮮明に残っている1ヶ月スパンで振り返ることが効果的
人との繋がりが生まれるとめんどくささより「やりたい」という気持ちが勝る
などなど。
事実としてみなさんの納得感や効能感があって、長く来ていただけるので明確に特定する必要もないのですが、ちゃんと科学したい気持ちもあります。
なぜならば、当初このコミュニティを立ち上げた時に「ゆくゆくは、日本の中で価値のあるものに昇華させたい」という夢があったのです。
とはいえ、現在わたくしゆるキャラ一匹で運営しており、運営する時間もギリギリな状態。
かといって、ビジネスとして立ち上げるにはあまり親和性がない領域。
一番いいのは本を書くことだけど、まだXの中ではぜんぜん無名なアカウント。※一応編集者さんとはゆるい繋がりはあるのですが。
だれか助けてくれるパートナーさんいないですかねえ。
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