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雨とランチとジャズフェスと

天気予報から消えかかっていた雨が降った。朝の四時ごろに屋根を叩く雨音に目が覚めて、慌てて軒先の洗濯物を内側に移動させた。同居人たちとソワソワしながら朝食を食べ、しばらくぼんやりしていると、仕事が休みになった。


同居人が作ってくれた唐揚げ。パリパリで美味しかった。


普段この部屋に日中いることがないので、不思議な感じがする。ブラインドを開けると目の前に海が広がっていて、おしゃれな喫茶店みたいだなと思った。食べてるものは思いっきり和食だけれど。

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基本的には日記ですが、たまに深いことを書いたり書かなかったりします。分量で著者の疲労度が測れます。

少し遠くに行ってみよう。人生が変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。あるいは変わったとしても、気づかないかもしれない。だから、何か…

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昔々、あるところに読書ばかりしている若者がおりました。彼は自分の居場所の無さを嘆き、毎日のように家を出ては図書館に向かいます。そうして1日1日をやり過ごしているのです。 ある日、彼が座って読書している向かいに、一人の老人がやってきました。老人は彼の手にした本をチラッと見て、そのま