69と70 八ヶ岳の針葉樹と八ヶ岳の広葉樹
はじめに
米川です。
長野県の子供達は森というと針葉樹の森しか実は知らないのではないでしょう。カラマツ林が多いからです。
炭を焼いたりする「やぶ山」は広葉樹になりますが、戦前までは広葉樹の森で炭を焼いたりする専門の人が多くいたりしましたが、戦後にカラマツを植樹してしまったため、広葉樹の森が少ないです。なぜカラマツを植樹したかというと、戦後政府の方針でカラマツが一番成長がはやく、畑で苗を育て伐採した森に建築材のために植樹しました。見渡す限り八ヶ岳もカラマツ林となってしまいました。
昔は炭焼きというと、ナラとか固い広葉樹、雑木林などが炭焼きに適していて、森もとても綺麗な紅葉だったと思います。
木を植えれるところは全部カラマツとなりました。なおカラマツは50年から60年たつと建築資材として使うようになります。
また、長野県内では広葉樹の森は小さい規模のものが多いです。
絵のコメツガ、シラビソ、トウシは2000メートル以上に戦前もずっと生えていました。アカマツ林も戦前からありました。アカマツ林は紅葉しません。
都会の子供達はカラマツが何故紅葉するの?と驚きます。長野県の子供達は紅葉しているカラマツを見て育ちます。
69.八ヶ岳の針葉樹
マツは針葉樹。針葉樹は紅葉しないよ。
でも、カラマツは針葉樹で紅葉するよ。
針葉樹は標高によって種類も変わる。
解説
500m~1000m カラマツ アカマツ林
1000m~1500m モミ
2000m~2500m シラビソ トウシ コメツガ
2500m~ コメツガ ハイマツ
コメツガ
マツ科ツガ属の常緑針葉樹、日本の固有種、「葉が小さいツガ」
シラビソ
マツ科モミ属の常緑樹針葉樹で日本の固有種。
トウシ
マツ科トウシ属常緑樹針葉樹 亜高山帯に分布
70.八ヶ岳の広葉樹
栗の花を見たことあるかな?
春に咲く。
栗は秋に黄色の葉になる。
赤くなるのはナナカマド。
ブナ。ケヤキ。カエデもとても赤くなる。
シラカバ。ダケカンバは黄色くなる。
解説
垂直分布では亜高山帯の樹種、中部地域では標高1500m 以下がシラカバ、それ以上がダケカンバの分布地帯になっている。1500m前後では両種が混生している。樹枝の色はねシラカバ白、ダケカンバは褐色。葉脈の数はシラカバは6~8 ,ダケカンバは8~11.になっている。
他にナナカマド、カエデ、ミヤマハンノ等がある。
寒い地方は標高が高いので針葉樹が多いです。木曽などは暖かくなっていきますが、ヒノキやスギが戦前戦後とずっと育てられています。
針葉樹、広葉樹を歴史を勉強しながらまた見てみてください。
補足
2020年11月7日 標高1300m付近 針葉樹が紅葉。
2021年11月6日 標高1300m付近(庭の自生樹、山栗や白樺や山桜などの広葉樹が紅葉) 2022年10月26日時点の標高1300m付近は黄色に色づいてきました。
年によって若干紅葉の季節がずれます。2022年10月26日現在、八ヶ岳1700m程まで広葉樹は終わりを告げはじめています。
10月末から11月にかけて諏訪湖に向かって一気に紅葉がくだります。
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