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小学生のような観察ですが、かぼちゃの花が面白い

かぼちゃを1苗、今年庭に植えてみました。

にょきにょきにょきにょき、現在も伸びつづけております。
花が好きなので、この濃黄の花が朝咲いているのを見ると元気になります。
お昼頃にはしぼんでしまいます。

かぼちゃの実がどうやってできるのか、今年初めて知りました。
多くの花が同じ様な現象なのでしょうけれど、実際に見て説明を聞いて実がなると腑に落ちます。
農家の方や、植物を育てている方なら当然の如くご存じなのでしょうけれど。
子供時代、家庭菜園は父母はしていたものの私はまったく興味なく、中学の生物の授業は良い成績をとることができましたが理由は単に絵を描くのが好きというだけ、花柱とかがくとかめしべ、おしべという名前は試験のために覚えましたので、かぼちゃを食べても生物の時に覚えた名前からは想像もしませんでした。
雌花と雄花があるということもかぼちゃを今年育てていて気にもしませんでした。
蓼科の緑多いところに住んでいるのだから農作物や草花については知識あるのではないの?とも思われるかもしれませんが、とんでもない。
関心を持たなければ目の前にものがあっても、ただお花が咲いているとか、実がなっているとか、その程度のものだと思うのですが、どうでしょう。
私が知らなすぎるのかな?

写真、これが雄花、オバナ、きれいですね。

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つづいて雌花、メバナ

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きれいですね。

かぼちゃの実は本日ひとつ収穫できました。あと数個できそうです。

はじめて今年知りました。花をのぞき込むと虫たちがちゃんといます。受粉をしてくれているのですね。
手で受粉するともっと大きな実になるかしらと、雄花に綿棒いれて花粉をつけて雌花の柱頭にちょんちょんとつけてみています。
でもお花のなかには蜂や昆虫などがおりますので彼らが運んでくれているでしょう。
食べることができるとなると、庭に咲き朝晩見ていると関心は高くなるもので。とてもおいしい実ができたので収穫記念日に写真を掲載しておきます。
農業や家庭菜園のお手伝いをしている中学生さん達はきっと当たり前だよ、と言われるでしょうね。
ただ土に触れるのではなく理論を聞きながら作物を育てたなら、きっともっと生物が好きな子供が増えるでしょうね。

以上、あらためて、上が雄花、下が雌花。
そして中学理科のお花の説明のWIKIはこちら。
当たりまえの事だとあきれてしまっている皆様、ごめんなさい。
でも私は知らなかった!です。

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