付加2 八ヶ岳の山の紹介 赤岳(米川さんの絵本)
赤岳は八ヶ岳の主峰です。山頂は山梨県と長野県にまたがり、北峰と南峰に分かれています。
赤岳の名前の由来としては、山頂は山体を構成する溶岩と集塊岩が互層した成層構造で山頂近くの山腹全体が酸化鉄のため赤褐色を呈することからとも、また「赤」という色は神性を有する為に主峰に相応しく名付けられたとも言われています。
山頂には赤岳神社が祀られています。祭神は国常立命、金山彦命、正力不動王です。室町時代から御柱祭事が行われ、山岳信仰として中世には諏訪一体の人々に神体山として崇められていました。
赤岳講は佐久側には少なく諏訪側は圧倒的に多いようです。かつては苦しい山麓歩きが続き、あえぎあえぎの登山でしたが、近年は観光開発や交通機関、道路網の整備で関東、関西からも気軽に登ることができる人気の山になりました。
解説
「信州ウソくらぶ」新聞に掲載。「信州ウソくらぶ」は、長野県県職員OB有志による機関紙(月間)新聞です。
Saitouです。「北八ヶ岳だより」として寄稿していた文章より抜粋し修正加筆しています。米川さんの絵本八ヶ岳の解説に補足しました。「信州ウソくらぶ」とは、長野県県職員OBの新聞です。「北八ヶ岳だより」として寄稿していた文章より抜粋し修正加筆しています。
米川さんの絵本八ヶ岳の解説に補足しました。
Saitouです。赤岳神社の神様について知りませんでしたので調べてみました。
※国常立命
国之常立神(くにのとこたちのかみ)のこと。日本神話に登場する神。『日本書紀』においては、初めての神とされる。日本神話の根源神として一部神道・新宗教で重要視されている。
(ウィキペディアより)
※金山彦命
金山彦神(かなやまひこのかみ)は、日本神話に登場する神である。『古事記』では金山毘古神、『日本書紀』では金山彦神と表記する。
(ウィキペディアより)
※正力不動王
この神様についてわかりませんでした。日本神話の神様だと思います。米川さんにお聞きしてみようと思いますが、もしどなたか知っていらっしゃる方がいらっしゃいましたら教えてください。