もっと愛を広げていくと疲れなくなるし、苛立たなくなるんですよ。私があなた方に苛立ったことがありますか？

アシュタールさん、雨ですねぇ。アシュタールさんにも雨とか、お天気って関係するんですか？

「こんにちは。私たちはあなた方のように雨が降ったから傘を差さなければ、というような制限はありません。ただ、あなた方がお天気によって左右されることを知っています。ですので、晴れの日のあなたとお話するときと、雨の日のあなたとお話する時では、少しモードを切り替えようかな、という感じです。」

そうなんだ。ダジャレは晴れの日限定ですか？

「そういうわけではありませんが…お聞きになりたいですか？」

いえ。あまり。雨の日は特に結構です、という気分です。

「そうでしょう？私たちはそれを知っています。」

人間の気分に合わせて、自分のモードを切り替えるのはいいことなのですか？私たちの世界では人に振り回されない、ということが大切だということになっているのですが？

「私はあなたの状態に振り回されているわけではありません。私は自分の波動にアンカーされています。そして私のちょっとした思いやりのようなもの、私からの愛で、あなたの状態に合わせるのです。これは振り回されているではなく、愛しているという状態です。」

そか。そうなんだ。

「例えば、悲しみに浸っている人に接するときにはふさわしい態度、というものがありますね？それはご理解いただけるでしょう？大切な家族を亡くして悲しんでいる人に、あなたがハッピーだからといってご機嫌テンションで話しかけるのは、相応しくありません。あなたはご機嫌のままでいいのですが、それ相当に相応しい態度、を愛からの理由で選択したほうが親切です。」

そうですね。アシュタールさんと話していると、ただのお天気の話であっても勉強になります。

「そうですか？当然のことで、基本的なことです。あなた方は言語として意識したことがなかっただけで、このようなことはごく自然に行っていますよ。」

言われてみたらそうですね。でも言語化してくれるとすっきりします。そうだ、空気の読めない人っているでしょう？家族を亡くした友人の前で、歌を歌っちゃうような人です。そういう人はどうなんでしょう？

「そういう方々は経験値が足らないのです。それは今回の人生だけのことではなく、今までの転生してきた人生の中で、そのような経験が足らないのです。彼らを責めないで暖かく見守ってあげてください。」

そういう人と接すると疲れるし苛立ちます。

「それはあなたのほうの課題ですね。もっと愛を広げていくと疲れなくなるし、苛立たなくなるんですよ。私があなた方に苛立ったことがありますか？」

そか。そうですね。いつも暖かく見守ってくださってありがとうございます。