セーフティネット保証第4号を申請してきました
5月8日。少し暑く、気持ちのいい晴れの日だった。
ぼくはこれから当面生き延びていくべく、色々と動いているところだった。
それに関連して、一つ活用できそうな制度を顧問の税理士の先生より教えていただいた。それはセーフティネット保証第4号。売上が落ちている事業者がこれを申請し、認定されれば、保証協会の信用保証付き既往債務についても元本据置、3年間は実質無利息で保証料も0にて借換が可能になるとのこと。これは申請しない手はない。仕事が減ってしまった今、できることは全てやっておきたいのだ。
5月7日、税理士の先生からご連絡をいただいてから、先ず借入金のある金融機関の担当者に連絡。次にネットで申請にまつわる情報を検索し、書類を作成。書類は結構シンプルだったのと、先般持続化給付金を申請する際に色々確認は済んでいたので、準備にはそれほど手間取らずに済んだ。
そして翌8日。その日は午前に一つ電話会議があったので、その後昼前に市役所にて申請。書類を用意して窓口へ伺った為か、非常にスムーズ。待っている人もおらず、受付はそれこそ2〜3分で済んだ。その後少ししてから認定後の書類受取となったが、トータル30分もかからなかったのではないか。
午後一にも電話会議があったのだが、その後15時にて、受領した認定書を持って金融機関に伺う約束を取り付けることができた。
15時少し前、「なんだかとてもスムーズだな」なんて思いながら、金融機関に向かおうと車に乗り込んだその時である。ぼくの携帯電話に一本の電話が。それは、日本政策金融公庫からだった。
実は日本政策金融公庫にも、3年間実質金利0となる借入金の申請を行っていた。ただ、先方から資料受領の旨の報告連絡があった際、1日に100件ほどの申込があり、2,000件ほどの対応が残っているからヒアリングは今暫し待って欲しいと言われていたので、「暫く先になるだろうな」と思っていた。
そんなこともあったから、7日に税理士の先生からご連絡いただいた際には、渡りに船と急ぎ申請準備を進めたのだ。そして、いざ金融機関で申込を、と思った矢先に公庫からヒアリングの電話が入ったというわけである。
「なんてタイミングだ」と思いながら、結局車中のその電話で、公庫のヒアリングは無事終了。審査へ進むこととなった。また、公庫の進捗を踏まえ、次の金融機関でも申込。これまたスムーズで、30分ほどで恙無く終えることができた。
この間他の仕事の電話も入ってきたりするもんだから怒涛も怒涛。中々疲れはしたものの、物事が動くときには一気にくるもんだなと感慨も一入。生き延びていく為に、また一つ歩を進めることができた。
事態が収束したわけではないのだが、清々しい気持ちで週末に入ることができた、そんな一日だった。
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