見出し画像

犬に感謝

今日は朝からなんだか落ち着かない雰囲気だった。

空は基本曇っていて、たまに雨がパラついていたし、昨日は暑かったのに今日は涼しくて、なんならちょっと寒かったし。お陰でかは知らないが、よく寝たはずなのに朝からお腹の調子も優れないし。要はパッとしない一日になりそうな気配をひしひしと感じていたのだ。

妻も朝から体調が優れなかったもんで、順当に家にお籠りって感じだったのだが、先にも触れたような天気だから何となく気分もスッキリしない。昼を過ぎ、午後も3時を過ぎる頃になって、買い物に出掛けることとなった。犬も連れて行って、その場で散歩させたらどうかとの提案があったので、ぼくも犬と車に乗り込むことにした。これが大正解だった。

郊外だったのと、雨がまだ本降りになる前だったので、犬を外に連れ出して散歩することができた。競技場の近くだったので道幅は広いし、何なら芝生とかもある。

ぼくの使っているリードは長さが調整できる代物なので、周りに車や人がいなければ、リードを伸ばしてあげられる。犬が悠々と、そこそこ自分のペースで散歩をしていて、何だか気持ちが良さそうだ。

ぼくも一緒に歩くわけだが、ぼくは歩くのが多分結構早い。家にいる時間も増えたから、外を歩くときは姿勢などを以前にも増して気をつけるようにもしている。すると結構いい感じで体を動かすことになるし、結果血行が良くなって気持ちがいい。こうなると涼しい湿った空気は、その気持ち良さに一役買ってくれることにもなる。

そんなこんなで、鬱屈とした一日という印象はすんでのところでなんかいい一日に変貌を遂げた。犬の存在がぼくの一日を救ってくれたという格好だ。些細かもしれないが、これで一日の印象が変わってしまうのだから面白い。

このご時世、犬の散歩でぼくは結構救われていると思う。運動不足解消ということもあるし、何より散歩は気持ち良い。いつも気持ちがすっきりする。何より嬉しそうに散歩をする様には何だか癒されるものだ。本当に、いつもありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?