私を応援してくださる皆様へ

2024年4月1日にこのnoteを書いています。

最近、ふと気づいたことがあって、それが自分の中でしっくりきた目標になりつつあります。

ファンドレイジングは極論するとお金が欲しいということなんですけれど、私に相談してくださったり、noteに関心を持ってくださる方は、単なる資金獲得が真の目的ではないなと感じます。

感じますと書いたのは、ご本人がはっきりとそう言ったわけではないので、あくまで私が感じていることという意味です。

そうした潜在的なものは、なかなか私の中で言語化できなかったのですが、最近、ふとしたことをきっかけに明確になりました。

それは、人と人との断絶を心からのつながりに変えていきたいという願いを皆さんがもたれているということです。

それは、団体と寄付者、代表と職員、職員と職員、職員とボランティア、ボランティアとボランティア、当事者と支援者、当事者とその家族、組織と組織などの人と人との関係を心からのつながりに変えていきたいと皆さん心の奥底で思われています。

私が言ってきたことは、ファンドレイジングをチームで取り組んで欲しいとか、資金提供者との双方向であることを大切にして欲しい、こんなことです。それを、実例を示したり、理論を参照しながら発表しています。

そうした私からの言葉を受け取ったみなさんは、自分が奥底で思っていたことを自信を持って大切にすればいいんだと、確信を持ってくださるんだろうなと思っています。

心からのつながりを持つことは、甘く優しい世界を思い描かれるかもしれませんが、全く逆です。

心からのつながりを持ってファンドレイジングをしたい、そんなこと言ったら、笑われて終わりです。

もっと効率がいいやり方があるでしょう?

ざれごと言っても金にはならないよ?

新しいやりがい搾取の方法か?

こんな感じでしょう。

でも、心からのつながりを持った資金を集めている団体は、とても大きな団体ではなかったとしても、着実にいい事業をして、いい仲間に恵まれて、いい資金提供者が常にそれを見守ってくれます。

資金が潤沢にあるからいいではなくて、そうした心からのつながりがある循環の中で活動できるからいいのではないでしょうか。

私は、NPOの伴走支援を長年続けてきて、こうした世界がいいなと思っている人達のニーズの一端をやっと捉えることができました。

これまで意識できていない中で、いろいろ発信をしてきて、皆さん何に響いてくださっていたのだろう?とずっと疑問でした。

やっと意識して、それに取り組むことができます。

今年は、その準備をしつつ、何か具体的な行動につなげられたらと思っています。

そのことについては今後noteやマガジンでまとめていくと思いますので、引き続きお付き合いいただければ幸いです。

これまでどんなことを言ってきたのか知りたい方は以下を読んでみてください。

◆メンバーシップ
といっても何か集まって何かするというわけではない、静かなメンバーシップです。大切なことを確認する感じでしょうか。

◆マガジン
ファンドレイジングで大切なことをまとめているマガジンです。メンバーシップでは以下3つを見ることができます。

◆NPO業界の個人事業主に向けた情報発信
NPO業界の個人事業主で仕事をいただき続けることはなかなか難しいのですが、そのコツや考え方についてまとめています。



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