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個人事業主のNPOの伴走支援者が、noteの情報発信からお仕事につながる仕組み化を1年やってみたことを振り返る

2021年の2月にホームページを作成した頃から、継続しているnoteの情報発信からお仕事につながるまでの仕組み化ができるといいなと思っていました。そこから試行錯誤して1年間取り組んできたことを振り返ってみたいと思います。

現状の情報発信の仕組みと1年の結果を振り返る

今はnoteを書いたら以下のような流れでお知らせをするようにしています。

  1. note(フォロワー344)で記事を書く

  2. Facebook(友達2,200)、Twitter(フォロワー1,415)で投稿する

  3. instagramのストーリーズで上げることで、Facebookのストーリーズでも上げる

そうするとnoteの記事は週100-200くらい表示されています。

それ以外にも、Googleの広告を出していて、検索で月4,000回の表示で月81のクリックがあります。広告をクリックするとホームページに遷移します。

ホームページにはNPOの伴走支援のことや、サービスの説明、費用のことの説明があり、無料相談の問い合わせフォームがあります。アクセスは月に140人くらいです。流入の内訳は以下です。

  1. 有料Goolge検索:46%(65人)

  2. 直接検索:31%(44人)

  3. Facebook:10%(14人)

  4. Twitter:6%(8人)

問い合わせフォームへは月に1件、年に12件あり、無料相談は6件、お仕事につながったのが2件という感じでした。

これだけやって2件の成約は少ない・・・と思われた方がいらっしゃると思うので補足します。現在、複数の団体さんの伴走支援をさせていただいており、それで生活が成り立つくらいの報酬を頂いております。noteの記事がきっかけというのも実際多く、問い合わせに行きつくまでにお仕事になったケースも複数あります。

1年の仕組み化で得られたこと

1年この仕組みでやってみて得られたことは、発信していることが誰かにどれくらい表示されているかわかったこと、問い合わせというフィードバックをえることができたことです。

情報の可視化とフィードバックを得られたこと

これが大きな認識の変化につながりました。これまでnote-SNS-Web-広告は別々なものだと思っていたのですが、それぞれを連動させることで、より広範囲の人たちに情報が届けることができるようになりました。

お仕事として依頼をしてくださるNPOの代表さんや担当者さんに情報を届けるには、様々な接点をつなげて考えるのが大事と理解することができたのです。そのおかげで、その前年を上回るお仕事のご依頼を頂くことができましたし、ファンドレイジングのアドバイスにも活かすことができました。

もちろん課題もあります。振り返って残る思いは「一方的な情報発信が可視化されたにすぎない」ということで、望んでいる姿からはまだまだ遠いなということです。

私が望んでいるのは、「NPO運営やファンドレイジングにモヤモヤを感じている人が気軽に会話ができる環境」ですので、一方的から双方向・多方向にいくのが次のアクションだなと感じています。

次のアクションに向けてこれから力をいれてやっていこうと思うことを別のnoteで書こうと思います。


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