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3万円の寄付で手数料0.97%!!郵振用紙付きの寄付パンフレットは高額寄付ほど有効

先日、高齢者の両親のスマホデビューをサポートしました。思ったことは、情報リテラシーが高くない人がスマホを使って寄付をするのは無理だし、できたとしても桁間違ってしまいそうだし、変なサイトに誘導されてしまうのではないかなど危なっかしくてしかたありません。

でも、親には社会問題を知ってもらって少しでも寄付してもらいたい。そうした時にいいのは郵便振込書が信頼感高いです。実際に地域でクラウドファンディングを何度も成功しているNPO代表に聞いても、手渡しとか郵振が多いんだよね~と言ってました。調べてみると、郵振の手数料は5万円未満だと152円なので、もし3万円の寄付だったとすると手数料は0.4%となります。でもこれは決済手数料だけなのでデザイン・印刷費を含めて考えてみましょう。

よくNPOの活動報告書と一緒に同封されている郵便振込書とチラシが一緒になっているものがありますが、それのおおよそのデザイン料・印刷費は1000部印刷すると1枚あたり141円程かかります。152円+141円=293円が経費とすると、3万円の寄付だと0.97%。クレジットカード決済の手数料の最安値でも2.8%くらいですから、高額寄付程お得な郵振用紙+パンフはかなりの競争力を持っています。活動報告書とか郵送物を送る時に同封したり、イベントの時に渡したりできると寄付集めに有効的です。

ここまで話すと、「それやりたいんですけど、デザインしてくれるところないんですよね~」と言われて終わりだったのですが、寄付集めを理解した制作者がデザインしてくれる業者が登場しましたのでご紹介します!

この業者さんは、新公益連盟やクロスフィールズ、ARUNなどNPO業界では著名な団体さんのデザインも手掛けています。

制作実績

しかも、“寄付しようかな”の最後の一歩を促すチラシづくりのコツのPDFも今ならダウンロードできるので、自団体の寄付募集チラシにもノウハウを活かすことができます。私も読んでみましたが、寄付集めのことよーくわかっているのがわかります。絶対書いた人ファンドレイザーです。(以下の画像をクリックすると関連サイトにいきます)

キフチラシづくりのコツ

地方でNPOをしていて寄付集めしたい人や、郵振での寄付チラシをつくりたい人は要チェックな業者です。

さいごに

郵振用紙での寄付集めが有効なのは、1万円以上の高額寄付者の場合です。ですので1万円未満の寄付が多いNPOの場合は逆に経費が高くなるため、クレジットカード決済のみに絞った方がよいです。自団体の寄付者の傾向を見て判断するようにしてください。



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