そして、バトンは渡された
血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わった森宮優子は、わけあって料理上手な義理の父親、森宮さんと2人暮らし。
一方、梨花は、何度も夫を替えながら自由奔放に生きている魔性の女。泣き虫な娘のみぃたんに目いっぱい愛情を注いで暮らしているようだったが、ある日突然、愛娘を残して姿を消してしまった。
そして、優子の元に届いた一通の手紙をきっかけに、まったく別々の物語が引き寄せられるように交差していく。
2つの家族がつながり、やがて紐解かれる《命をかけた嘘と秘密》。物語がクライマックスを迎え、タイトルの本当の意味を知ったとき、極上の驚きと最大の感動がとめどなく押し寄せる─。
滑り込みセーフで、見てきました。
今日、12月1日は映画の日。
たまたまお休みだったので(ラッキー!)映画を見に。
職場の先輩から、泣けるよ!と言われてはいたものの、え、そんな?って途中までは思っていました。
でも、後半、本当に泣きっぱなし。
どんどん物語が繋がって、よくできているな~と感心するのもつかの間、キャストさん達の演技力によって見事に物語に引き込まれ、
感動というのか、悲しいのか、なんだか分からずに涙していました。
すごくいい映画です。
物語でしか実現できない温かさだと思います。
だからこそ、いいんですよね。
現実はなかなか難しいということを分かっているからこそ、それを物語の中で成し遂げられていることに満足するというか。
うーん、うまく言えないのがもどかしい!
石原さとみさん、ちょっと苦手だったけど、この映画をきっかけにちょっと好きになりました。笑 単純です。
俳優さんたちも本当にハマってたし、
みいたん役の子(稲垣来泉さん)の演技力に前半は見とれてしまいました。
後半はそんな余裕なかったけれど。笑
予告とか見ていても、感動系なんだろうなあとは思ったけど、これは見ないと分からない感動ですね。胸がいっぱいになりました。
ただの家族愛ではなくて、人が人を思う気持ち。親が子を思う気持ち。
みんながこうだったらいいなあ、とか。
早瀬君の家族のお話ももっと見たかった~!というのが個人的な意見です。
結婚ってこういうものなのか、、とも思いました。
人生、難しいけど、生きてれば生きてるだけ、価値あるなあとか思っちゃった。自分次第なのだとは思うけど、生きてる間は無駄にしたくない。
そんな風に思える映画を見られた時点で
今日は価値のある1日だったなあ!
久々に一人映画館でひたすら号泣できて、いい時間を過ごせました。
イマノ
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