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LoL Worlds2019出場チームをざっくり解説

色々な記事や試合を私の頭に入力してから、お酒で出力した解説記事。チームや選手の評価に関して信憑性は保証しないが、実績等はLeagupediaでチェックしながら書いたので正しいと思う。

評価基準
☆☆☆☆☆ 優勝できるかも
☆☆☆☆★ ベスト4狙えるかも
☆☆☆★★ ベスト8狙えるかも
☆☆★★★ グループで落ちそう
☆★★★★ グループ最下位待ったなし
評判:周りの事前予想を踏まえつつトータルな実力を示す。グループの振り分けも加味してるが、全体ランキング的な要素も含む。
筋力:所謂ミクロ、ゲームの腕前のこと。レーンフェーズやチャンピオン操作を評価する。
頭脳:マクロといったゲーム理解度や戦術、PickBanの強さを指す。選手だけでなくコーチ陣も含む。
注目選手に星マーク、基本2人(Role)選出、チームによっては何人もいる場合があるので自分の目で確かめよう!


北アメリカ(NA)

Team Liquid(TL)
評判 ☆☆☆★★
筋力 ☆☆☆★★
頭脳 ☆☆☆☆★
4位の呪い ☆☆☆☆★

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MSI準優勝チーム、最強と思われてきたIGを分析力で倒した。NAではC9とGame5までもつれ込みつつも、連覇を達成。過去に4位を取り続けたことから、4位の呪いにかかっている。Worldsではグループ最下位を取ってしまうのか、はたまたベスト4まで行けるのだろうか。Jensenのレーニング、sup CoreJJが加わったことによるbotの強さに注目。NAはグループステージWeek2(Round2)とても弱くなるので、そこを乗り切れるかどうかにかかっている。


Cloud9(C9)
評判 ☆☆☆★★
筋力 ☆☆☆★★
頭脳 ☆☆☆☆★
Last Hope ☆☆☆★★

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昨年WorldsではNA史上初ベスト4を達成した。今シーズンはTLにJensenを取られ弱体化したと評価されている。例年Play-inから参戦していたが今年は本戦からのスタート、これが吉と出るか凶と出るか。NA他チームがグループ落ち確定したあとLast Hopeとなり、そこからノックアウト進出を3年連続決めている。強みは優秀なコーチ陣、Reapered、RapidStarに、S5のFNCメンバーのReignoverが加わり最強の布陣。SvenskerenはNA夏のMVPにも選ばれていて彼のプレイメイクにも注目。


Clutch Gaming(CG)
評判 ☆★★★★
筋力 ☆☆★★★
頭脳 ☆★★★★
NAのPlay-in補正 ☆☆☆★★

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今年初出場、実はDignitasがBackにいるチーム。Play-inではWC相手に苦戦していたので本戦は厳しいと評されている。しかしNAのPlay-inは歴史的に見て良い成績、本戦までに調整できたら勝てるかもしれない。HuniやCody SunはWorlds出場経験のある選手で彼らが鍵。HuniはADCを使いたがるTopで少し不安要素もある、Cody Sunは過去やらかしているが最近は安定している。Group Cに配属され、過去SKT・FNCに所属していたHuniのお礼参りが見どころ。


ヨーロッパ(EU)

G2 Esports(G2)
評判 ☆☆☆☆☆
筋力 ☆☆☆☆★
頭脳 ☆☆☆☆☆
VN LPLへの勝率 ☆★★★★

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MSI優勝を果たし今一番勢いに乗っているチーム。レーナーも強くjgも強い、賢いマクロからチェスをやっていると言われている。adcのPerkzは元midレーナー、そのチャンピオンプールからtop mid botのtriple flexという頭おかしいことができる。今年は輝かしい成績だが、LPLやベトナムのような予測不可能な動きをするチームは苦手としていて、あまり成績が良くない。グループステージでは回避できたが、ノックアウトのくじ運次第で爆散する可能性あり。


Fnatic(FNC)
評判 ☆☆☆☆★
筋力 ☆☆☆☆★
頭脳 ☆☆☆☆★
Rekklesの涙 ☆☆☆☆☆

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昨年Worlds準優勝、midのCapsがG2に移籍してEU2番手に落ちるも、新人midレーナーNemesisを携えWorldsへ。夏はG2相手にBo5でGame5までもつれ込むこと2回、その両方とも負けている。しかしWorlds優勝候補相手にも劣らない実力から期待値は高い。個人的にCaps相手に戦うことができるNemesisの成長に期待、Worldsで飛躍するポテンシャルあり。死のグループに配属されたのでベスト8狙えるかとても怪しい。ベテランRekkleはグループで涙してしまうのか。


Splyce(SPY)
評判 ☆☆★★★
筋力 ☆☆★★★
頭脳 ☆☆★★★
塩試合 ☆☆☆★★

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チームとしては2度目のWorlds出場。Play-inではLJL初メジャーリージョン討伐の相手であり、UoLとのBo5はGame5にまで渡りなんとか本戦進出。ゲームテンポがかなり遅く、何も展開が起きない試合が多いチームだが、キープレイヤーの実力はWorldsレベル。今年LECデビューのHumanoid、ベテランADCのKobbeには注目したい。比較的楽なグループに配属、Play-in補正からベスト8に残る可能性大。


韓国(LCK)

SK Telecom T1(SKT)
評判 ☆☆☆☆★
筋力 ☆☆☆☆★
頭脳 ☆☆☆☆★
Worlds Buffを受けたSKT ☆☆☆☆☆

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過去にWorlds3度優勝したチーム。ここ近年は落ち気味だったが、今年はRosterを刷新したことが成功しLCK春夏連覇を達成。連覇できたのはjg Clidの働きによるところが大きい。夏シーズンの序盤、彼が不調気味のとき降格圏内まで落ちたこともあるので、観察が必要。古くよりSKTの強さはメタへの適応力と言われているが、一方で本調子になるまでが遅くスロースターターぎみ。Fakerはレジェンド選手だが、夏シーズンでは微妙な動きが多かった。しかしプレーオフでは存在感が出ていたのでWorlds Buffを受けて大暴れするかもしれない。死のグループに配属されたが、その中ではClidが飛び抜けてると思うので、ノックアウトには進出できると予想。


Griffin(GRF)
評判 ☆☆★★★
筋力 ☆☆☆★★
頭脳 ☆☆☆★★
Bo5成績 ☆★★★★

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昨年LCKに昇格した若いチーム、昨年のWorldsでは出場できなかったがScrimの評判は良く、優勝候補は出場していなかったと言われる程だった。しかし今年は春夏共に準優勝、RRでもLPL上位チームには勝てず、このチーム実は大舞台だと弱いのでは?と評価が下がり気味。特にBo5は1部昇格から全敗、グループステージは大丈夫かもしれないがノックアウトは期待できない。強みは集団戦、ほとんどVCをしないのだが息のあった戦闘は美しい。KDA化け物ChovyとTarzanのゲームメイクには注目したい。9月26日にコーチの契約解消を発表、評判星3だったが星2に下げる。え???本当に何やってるの????Worlds前にチーム環境崩壊させてそれで勝てると思ってるの?せめて(以降検閲)。


DAMWON Gaming(DWG)
評判 ☆☆☆★★
筋力 ☆☆☆☆★
頭脳 ☆☆☆★★
個人的推し補正評価 ☆☆☆☆★

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今年からLCK1部でプレイ、そのままWorlds出場までもぎ取った新星チーム。コーチに昨年Worlds優勝した実績を持つKimが就き、彼のもと今も成長を続ける。top jg midがとても強く彼らがキャリーすることがほとんど。Nuguri潰しが春に流行ったが、夏にはNuguriが潰されても他が活躍してなんだかんだNuguriも復活するということがしばしば起こった。それができるようになった要因はShowMaker、彼のゲーム中の存在感が夏からとても強くなった。弱点はbot、しかしbotを狙うとNuguriが育つのが悩みどころ。グループは強敵揃いだが、個人的に推してるのでがんばってほしい。


中国(LPL)

FunPlus Phoenix(FPX)
評判 ☆☆☆☆★
筋力 ☆☆☆☆☆
頭脳 ☆☆☆★★
Doinbメタ ☆☆☆☆★

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 戦闘民族LPLを制したFPX、春から期待されていたがプレーオフで敗北、夏は優勝しWorlds参加を果たす。midのDoinbは韓国人ながら中国語がペラペラ、ショットコールも任されているほど。オフメタなPickをすることが多い、特にDoinb。彼独特なアイテム構成がWorldsのメタに影響を及ぼす可能性は高い。変わったPickは博打要素もあるので要観察。Rosterに関しては穴という穴がない、しかしLPL全体としてマクロ面に不安がある。本戦で調整していき賢くなれば優勝も狙えるだろう。


Royal Never Give Up(RNG)
評判 ☆☆☆★★
筋力 ☆☆☆★★
頭脳 ☆☆☆★★
Uziを育てる ☆☆☆☆☆

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Worlds絶対間に合わせるマンRNG今年も無事出発。UziによるUziのためのチーム、チーム方針はUziを育てて勝つ、以上。今年はtopを交代しまくり最終的に落ち着いたLangxの実力も微妙で、例年に比べて評価は下げ気味。Karsaのゲームメイク力は高いのだが、結局Uziにリソースを割くので対策しやすい可能性も。良い結果を残すにはadcメタになるかどうか、もしくは自分たちで開発できればというところ。死のグループに配属されてしまった、Uzi以外のレーナーも成長しなければノックアウト進出は難しいかも。


Invictus Gaming(iG)
評判 ☆☆☆★★
筋力 ☆☆☆☆★
頭脳 ☆☆☆★★
レーナー単品筋力 ☆☆☆☆☆

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昨年Worlds優勝チーム、MSIでTLに負けてから不調続きだったがなんとか今年もWorlds進出。不調の原因はjg Ning、シーズン後半は新人jg Leyanを起用して勝ちを拾っていた。レーナー単品で見ると世界をとった実績から分かるように最強クラスである。The Shyのガス抜き要因としてsubにDukeがいて、彼も強いレーナーだ。今年から7人Rosterになったので、DukeやLeyanも持ってくることに成功。グループにはMSIで敗戦したTLや、昨年のIGコーチを擁するDWGがいて、なかなか因縁深い相手が多い。彼らに勝てればノックアウトステージ進出も見えてくる。


香港台湾マカオ(LMS)

来年からLSTと合併する地域、最後に活躍できるか。全くもって試合を見てないので詳しい評価はできず、申し訳ない。

J Team(JT)
評価 ☆☆★★★

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Jay Chouという歌手がオーナーで(だからJayのTeamでJT)、過去Worlds優勝のTaipei Assasinsが転生した姿。現在時点でグループは楽な部類、LMS最後の輝きを見せられる唯一のチームかもしれない。


ahq e-Sports Club(ahq)
評価 ☆★★★★

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過去4度Worlds出場経験あり、LMSの名門チーム。Westdoorという選手が有名だったが引退済み。Alexは夏シーズンMVPを何回か取ってるので上手いのかもしれない。


Hong Kong Attitude(HKA)
評価 ☆★★★★

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コーチのChawyが見どころ、Legend Risingシリーズを見て君もファンになろう!ちなみについ最近VISA Issueで台湾入国禁止命令を受けた。


ベトナム(VCS)

GIGABYTE Marines Esports(GAM)
評価 ☆☆★★★
筋力 ☆☆☆★★
頭脳 ☆☆★★★
ベトナム戦術 ☆☆☆★★

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2017年独特な戦法で国際大会を騒がせたチーム。ベトナムオールスターを集め、GAMは帰ってきたのだ!夏シーズン前に補強を重ね、Leviがベトナムに戻り、PVBからZerosを引き抜きベトナム史上最強のメンバーでWorldsに挑む。midも悪くなくtop midをLeviが育てて倒す戦術を取ることが多いとか。他地域も強いレーナーが多いので、筋力負けしないかが争点。グループ自体は悪くなく、ベトナム初ノックアウト進出も十分狙える。


参考文献
Leagupedia, https://lol.gamepedia.com/League_of_Legends_Esports_Wiki
選手画像の引用: lolesports Twitter account, https://twitter.com/lolesports
ヘッダー画像引用: league of legends, Worlds 2019 Primer, https://nexus.leagueoflegends.com/en-us/2019/09/worlds-2019-primer/

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