僕はゆっくり





あのときの私をそっと包むように


抱きしめてあげるんだ



これは君が生きるためのうた



そうゆっくり 






逃げてもいい ただ消えないで





あなたがあなたであるのに



理由はいらない




あなたがあなたでなくても





私はあなたが生きてるこの時代が





すきだから




生きる価値がないとか 



ずっと閉じこもって考えてた





あの時のわたしを抱きしめたとき




私は何がしたいかわかったんだ






ただ 誰かを傷つけたくない


誰かを癒したい




それは僕自身だって




もう十分傷ついたよね





漫画だったら大逆転になってる





こんなトラウマばっかの人生で




生きること見失っても





まだまだやれるって思わせてくれる





あの頃の私の小さな手は


私を握るためにあったんだ




ごめんね ずっと泣かせてばっかで





ごめんね ずっと苦しかったよね





今僕が手を伸ばすから





まだまだ間に合うよね?






誰が悪いとかじゃない 


ただ君が傷付いたら



僕が悲しんだ






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