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ワンダーな話

スーパーマリオブラザーズ・ワンダーをプレイし始めた。安定の面白さ。ワクワクするけど安心感がある独特な感じ。

像で来るとは!

因みに僕が最もやりこんだマリオシリーズは「マリオ3」。当時、任天堂への就職が決まって直ぐに発売された事もあり必死でプレイした。最初のステージの空の色がとても印象的だった。

今でもクリアできる自信アリ。

もう少し話を遡ると大学時代、学生寮に任天堂にとても詳しい後輩が居て彼から任天堂には宮本チームという開発部隊があってマリオやゼルダを作っている事を聞いて初めて知った。 勿論インターネットの無い時代だから当時は貴重な情報だった。当時はファミコンブーム真っ盛りで、マリオは勿論、ゼルダやメトロイドも大好きだったから就活で任天堂に就活希望の手紙を書いた。 そして面接の日程が決まると、大学の課題で制作したイラストや趣味で描いていた漫画も持って行った。面接官には何と宮本さんも居られて大学の課題よりも漫画をじっくり見て貰った事は本当に良く覚えてる。 その漫画がOMEGA 6のルーツとも言える内容の作品だった。

実は当時コナミにも就活をしていて最終選考まで残っていたんだけど、任天堂への採用が先に決まったので辞退させて頂いた。 当時コナミは神戸のポートアイランドにあって、新しいビルにピカピカのロビー、オシャレな受付の女性、社員もカッコいい制服と思われる白いブルゾンを着ていてその環境に憧れた。一方当時の任天堂は町の中小企業と言った感じで建物も古く、地味で薄暗いロビーに作業着を着た社員さんと、コナミとのギャップが凄かった。 実はコナミもグラディウスシリーズなど大好きゲームが沢山あったので辞退するか否かは苦渋の選択だった。決断したのは母親の鶴の一声。「任天堂なんてそうそう受かる会社じゃないから、任天堂にしなさい!」と言われ素直に従った。恐らくコナミの事をよく知らなかったに違いない。

実は僕が入社した年は任天堂100周年の年だった。入社式で山内社長がその事に言及したかどうかは正直な所覚えていない。

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