大学院生の日々

こんばんは。
1年の時を経て筆を取り直しました。

この1年はいろいろなことがあったような、何の変哲もない普通の1年だったような、不思議な1年間でした。諸事情により身分は相変わらず「大学院生」、4月からも「大学院生」です。

そんな大学院生と切っても切れない関係にあるのは何でしょうか?

そうですね、「研究」ですね。

今日はゼミもあったので、研究について思うことを少々書いてみます。


「研究」ってなんぞや

「大学院生、ってことはお勉強頑張ってるのねぇ」と地元の方々には言われているのですが、正確に言うと頑張らなきゃいけないのは「研究」であって、単なる「勉強」とは色が違うんですよね。

じゃあ「研究ってなんだ?」って考えると、答えは人それぞれだと思いますが、僕自身は「新しい知見を得ること」だと思ってます。

研究が難しい理由の一つに「新しいこと」っていうのがあるのかなぁ、と。
新奇性(新規性?)ともいわれますが、研究ってのは新しい知見を得ることができなきゃダメなのです。
それも単に物珍しいだけでもダメで、「社会にとって有意義であり、かつ過去の研究とは違う新しい知見を得ることができる」ことが必要です。

難しいですよね。僕自身、正確には「研究が何たるか」を理解はできてないと思ってます。

でも、この「新しい知見を得る」って面白いと思いませんか?
自分が知らないことが明らかになる、自分の気になっていたことが結果としてあらわれてくるところに研究することの面白さがある気がします。


「なぜ研究をするのか?」

研究計画を書いたり、実際に論文を書く上で必要となってくるのが背景や目的、方法などになってくるのですが、僕はその中でも「目的」が一番大事だと思っています。

具体的に言うと「なぜ、その研究を行うのか?」

これは研究に限ったことではないと思いますが、「目標」や「ゴール」がないと何かを進めたり継続したりしていくのって難しいですよね。
研究にとってのそれが「目的」なのだと思います。

今日僕が所属しているゼミで研究活動の報告があったのですが、「目的がよくわからない」というのが意見としていくつか出ていました。
「自分がどうしたいのか」「何を明らかにして、何を伝えたいのか」がはっきりしておらず、学生自身も悩んでいる様子が見受けられました。

目的のはっきりしない研究はゴールの決まっていないマラソンを走るようなものかと思います。
ゴールが決まっているからこそ筋道がわかるし、最短距離も見えてくるものではないでしょうか。

だからこそ、しっかりと目的を考え、目標設定することが大事なのです


今日のまとめ

今日は久しぶりにゼミに顔を出したこともあり、研究する空気というのを思いきり吸い込みなおしてきました。

自分自身もこれから研究を進めていかなければいけないので、いろいろ考えながら頑張っていこうと思います。

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