【インタビュー】Norenn
幼少期から昭和歌謡で育ってきたから、
曲作りをしてるときは必然と
フォークになってしまいますね笑
──自己紹介をお願いします
東京を拠点に活動している4ピースロックバンドNorenn[のれん]といいます。結成当時は3ピースだったんですけど、対バンしたときに出逢った池田(Gt)にギターをやってほしいと声をかけて4ピースになりました。
もともと“フォークをロックに”みたいな感覚だったんですけど、今はギターも入って“フォークをロックにオルタナも添えて”みたいな感じになってますね笑。
たくさんのジャンルに手を出していきたいです!
──影響を受けたアーティストや尊敬するアーティストはいますか?
メンバーそれぞれ、影響されてるバンドは全く違うんですけど、小山(Vo/Gt)はくるりの『THE PIRE』というアルバムを聴いて衝撃を受け、バンドをやり始めました。幼少期から松田聖子やユーミン、昭和歌謡で育ってきたから、曲作りをしてるときは必然とフォークになってしまいますね笑。
池田は主に小山が作った歌を編曲してくれるんですけど、カネコアヤノやフジファブリック、UKロックなどが好きで、そういうところから影響されてますね!
今のバンド活動の中では、くるり、カネコアヤノ、フジファブリックなどから影響を受けつつ楽曲制作しています。
──IMALABプレイリスト掲載の「煌めき」はどんな曲でしょうか?
山形から上京してきて5年ほど経ちますが、東京がもっている切なさや出会いと別れ、そして素直になれないもどかしさみたいなものを歌にしました。
普段生活しているなかで、煌めいて見えるものやふとしたときに閃くこと、好きなのに素直に相手に伝えられなかったり会いたいのに会いたいと言えない気持ちって誰にでもあると思うんですけど、そういった人間のもつ気持ちみたいなものを歌にしたくて作りました!
最後のCメロの《まだちゃんと君に伝えたい言葉がたくさんあるのにね、これからはちゃんと素直になれるようにするから》っていう歌詞に、この歌の全てが詰まってます。
──目標としていることはありますか?
少しずつではありますがNorennを知ってもらえてきたと思うので、でかい会場でやりたいのはもちろん、くるりやカネコアヤノと対バンしたいですね笑。
Norennは歌詞もメロディも少し懐かしさを感じるというか、情景が浮かんでくるフレーズみたいなのが多いと思うので、これからもそこはなくさず、歌詞とメロの中から少しでも「香り」のする曲を作っていきたいですね!
──最後にひと言お願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございます! Norennはこれからもっと飛躍していきますし、たくさんのジャンルの曲に挑戦していこうと思ってますので、ついてきてくれたら嬉しいです!
■IMALAB NEWCOMER PLAYLIST
新人アーティスト発信プロジェクト「IMALAB」が、新しさと本物をテーマに厳選した、どこよりも早いニューカマー・プレイリスト!