見出し画像

トライ&エラー

こんにちは。
イマココモンテッソーリプリスクールの佐藤芳子です。
また、久しぶりの投稿です。
可愛らしいお子さまたちとお仕事をしていて
感じること、思うこと、皆さまにお伝えしたいことを
認めてまいります。


1.「むぅりぃ〜」

お子さまたちから
「むぅりぃ〜」って
声がたびたび聞こえます。
可能性をたくさん秘めたお子さまたちが
自分でもう限界を設定しちゃっているのですね。
「むぅりぃ〜」って言った瞬間
思考停止してしまいます。
もったいない、もったいない。。

2.「無理」を乗り越えて

「無理」を乗り越えて、人間はここまで生き延びてきました。
「もう無理だ〜」
と限界設定し、諦めていたら
とっくに人間は滅びていた

でしょう。

一人で難しいことは
みんなで力を合わせて乗り越えてきました。
その「無理」を乗り越えるために
失敗しても
何度も挑戦したに違いありません。
命をつなぐために
人間はたくさんの「無理」を乗り越えてきました。
「無理」を克服して文明を拓いてきました。

もちろん本当に「無理」なこともあります。
しかし大切なことは、
「無理」を乗り越えるための過程にあります。
それがトライ&エラーです。


3.トライ&エラー

幼少期にこそ
とことん挑戦して失敗し
失敗を乗り越える経験が必要です。
たとえ思い通りに行かなくても

その過程を楽しんでほしい


。
それができるのは幼少期の特権です。

画像1


4.間違いの自己訂正ができるモンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育の環境には
お子さまがトライ&エラーができる環境がたくさん用意されています。

はめ込み円柱



例えば、モンテッソーリ教育の代表的な感覚教具「はめ込み円柱」は
一つの穴に、ピッタリハマる円柱は一つしかないので
どんなに小さなお子さまでも違和感を感じ
直さずにいられなくなります。
誰に間違いを指摘されることもなく
自分で間違いに気づける素敵な教具です。

画像2


お掃除のお仕事
お子さま自身がお掃除をして環境を整えることに参加できることも
間違いの自己訂正ができるチャンスです。
「落としちゃったら拾おう!」
「汚してしまったら自分で拭こう!」
「塵をほうきで掃こう!」
「泥だらけの靴下を洗おう!」
「窓が曇ってきたらピカピカに磨こう!」
こうして力の限りお掃除に精を出したお子さまの目はキラキラ輝いています。

画像3


モンテッソーリ教育の良いところ
この他にも
色や形でお子さまもわかりやすく間違いに気付けるようなお仕事が豊富に揃っています。
なにより、お子さまのトライ&エラーを尊重し
お時間にゆとりを持つことを大切にしています。
モンテッソーリ教育の良いところは
お子さまがトライ&エラーを繰り返し経験し
間違いの自己訂正ができるところです。
この経験は自己信頼感を育てます。

5.お子さまのトライ&エラーを応援しています

イマココモンテッソーリプリスクールは
お子さまのトライ&エラーを応援しています。
その経験がお子さまの「生きる力」の根っこになると信じています。
当スクールのブランドステートメントにはそんな思いも込められています。

いま、ここにある
 子どもの「生きる力」に向き合う
  子どもが今持つ「生きる力」を
  社会を「生きていく力」
  社会に「生かす力」へとつなげます


お子さまが
「むぅりぃ〜」と思考停止せずに
「どうしたらできるかな?」
と考え、想像力を働かせられるように
今、ここのお子さまのために今後も心を込めて働かせていただきます。