乙女座１５度「装飾されたハンカチーフ」

マーク・エドモンド・ジョーンズの乙女座１５度のサビアンシンボルは、An ornamental handkerchief．「装飾されたハンカチーフ」。

ディーン・ルディアは、この乙女座１５度のサビアンシンボルを A fine lace handkerchief, heirloom from valorous ancestors.「勇敢な先祖から受け継いだ家宝である、見事なレースのハンカチ」と言い換えました。それでこの乙女座15度は通称「レースのハンカチの度数」として、定着している感があります。

この度数のドデカテモリーは水瓶座です。ルディアは同じこの本の中で、 ancestors という言葉の中に、血縁の「先祖」というだけでなく、スピリチュアルな同胞団の「先人」という意味合いも重ね合わせて解説をしています。この同胞団という言葉は、実に水瓶座的ということができます。

それにしても、ハンカチにどのような意味を見い出すか？については、現代を生きる私たち日本人にとっては、「手を洗った後で乾かすために拭くもの」でしかないと思われます。