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乙女座02度「掲げられた大きな白い十字架」
乙女座02度のマーク・エドモンド・ジョーンズのサビアンシンボルは、A large white cross upraised.「掲げられた大きな白い十字架」。
ディーン・ルディアは、この乙女座02度のサビアンシンボルを、A large white cross dominates the landscape. 「大きな白い十字架から見おろす土地の全景」と言い換えました。
ここで使われている dominate という単語には、「圧倒して支配する・そびえる・威圧する」といった意味もありますので、このルディアの英文は直訳すると、「景色を威圧する大きな白い十字架」ということもできます。
どうしてここで、 the landscape 「一目で見渡せる風景・景色」が登場するのかというと、それはひとつ前の乙女座01度の反動ということが出来そうです。ひとつ前の乙女座01度のサビアンシンボルは「男の頭」。これは、目の前の現実にフォーカスし、まるで虫眼鏡で覗き込むかのように、対象の細かい特徴をも把握しようとする度数です。