蟹座18度「ヒヨコのために土をほじくる雌鳥」
蟹座18度のマーク・エドモンド・ジョーンズのサビアンシンボルは、A hen scratching for her chicks.「ヒヨコのために土をほじくる雌鳥」。
ディーン・ルディアはこの蟹座18度のサビアンシンボルを、A hen scratching the ground to find nourishment for her progeny.「雌鳥が雛の餌を探して土をほじくっている」としました。もともとのジョーンズのサビアンシンボルと比べてみると、より詳細にわかりやすくするために、文章を書き変えていることがわかります。
ルディアのサビアンシンボルで使われている nourishment とは、ここでは「餌」と訳されていますが、「生命・健康を維持するために必要な食物、栄養、滋養物」のことを意味する言葉です。さらに、 progeny はここでは「雛(ヒナ)」と訳されていますが、もともとは「人や動物の子どもたち」という意味の言葉となります。
そして、この「ヒヨコ」「ヒナ」というシンボルを象徴解釈すると、「自分が育てているもの」や「自分自身の可能性」という意味になります。