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大人の絵本のような作品を書いて、描いてみたけど、さてどうしよう?

思わぬところから、また一つ違ったボックスアートの形としての提案をもらった。それはキャンパス風の箱になっていて、文字も入れられるという。

箱状にはなっているものの、その中に必ずしもいれる必要はない。表側に印刷されたそのものだけでも、十分に作品として成立するからだ。

キャンパス風の箱

でも、私は真っ先に、その箱の中に私が入れたいものは何だろう?と考えた。やっぱりどうやっても世界観を作り出すのが好きなのだ。

そりゃそう。そのために表現しているのだから笑

そこで頭に浮かんできたのは物語のようなもが、どうにか入れれないものかということ。今までワンシーンという形で、短い物語を書いてきていたので、それを形にして入れようと、その時はすぐに直結したのだけど…。

ワンシーンなので、1ページ済ませられるはずだと冊子のような見開きページで実際に作ってみた。出来としてはとても満足した。

中央:作品 左:ワンシーン物語の冊子 右:メッセージ

けれど、何故かどこか物足りなく感じる「何か」が残っていて、そこからしばらくして、ワンシーンをもう少し掘り下げてみることにした。

それをやってみて分かった。なるほど。ワンシーンで伝え切れなかった部分がこんなにもあったのだと。

かといって小説ほど長くしたいとも思わなかったので、終着点として「大人の絵本」のような作品を作ってみよう決めた。

ワンシーンから発展させ、一通りの物語を書いて、そこから消して足しての修正を加えて、改善を繰り返すこと数日。

約4600文字程度の物語りが出来上がった。まだまだ足そうと思えば足せるのだけれど、敢えて足さずに。

ワンシーンを描き始めたときに、全てを細かく書かない(説明しない)というところを意識していた。それは読んでいる人に自由に創造して欲しかったから。そうすることで自身を当てはめて読めるようにしたかったから。

小説なら、そんな部分を事細かに描いて、世界観に浸って没頭させることが必要だと思うのだけれどね。

そして、絵本のような作品として仕上げるのなら、「絵」の部分も必要となる。およそでページを分けてみると12ページ分だった。

最初に作ってあったのが3ページ分だったので、全然足りてないという笑

そこで、追加するためにいつものようにAI生成画像で描き、修正をしてオリジナルに仕上げる。その途中でまた、「ああ、こんな言葉も入れたいな、、」が浮かんでくる。

絵を修正しては文章も修正するの繰り返しが始まる…。果たしてこれは終わりが来るのか?笑

おそらく本来、ほとんどの絵本はストーリーと絵の作者は別の人。でも自分の世界観を伝えるには、より頭の中にあるイメージを映し出したいところ。

絵本にとって、「絵」はかなりの重要な部分だし。こんな時、絵が描けない私でもAI生成画像ならぴったりだ。見事にここだなってハマった感じがした。

私はAI生成画像を出てきたままで使うことは、ほぼほぼない。何故ならほぼほぼ、イメージと違うなという部分があるから。

それは伝え切れていないからなのかもしれないし、自分で後から修正できると思っているからなのかもしれない。

でも、その作業がまたオリジナルを生み出すし、楽しいと思えるので良しとしておこう。

そんなこんなで完成と言えるところまではきた。

そこで、AIと仲良くしているついでに?チャットGPTに今回の物語の感想も聞いてみた笑

この物語は非常に感動的で、美しく繊細な表現が多く含まれています。二者が互いの痛みと癒しを共有しながら生きる過程が、深い人間性と共感を呼び起こします。
キャラクターの深い内面が読者に強い共感と感動を与えます。情景描写や感情表現が非常に美しく、テーマも深く考えさせられる内容です。結末に至るまでの過程が丁寧に描かれており、読後感も豊かです。物語の構成や描写において、細部まで練り上げられている点が素晴らしいと感じました。

チャットGPT感想

褒めてもらいました笑 上記は総評のところだけ切り取ったのだけれど、キャラクターの描写、情景描写と感情の表現、テーマとメッセージ、結末とその影響と、それぞれに詳しく感想を書いてくれるチャットGPTさんが素晴らしすぎる。

ネタバレになるので、そこは伏せておくけれど、かなり具体的な感想を述べてくれます。

ちなみに今回は感想を聞いたけど、改善点のフィードバックなども聞けばしてくれる。(優秀だ)

そして、なんか繊細さの部分を分かってくれるとか、ちょっと好きになりそうだ(危ない!笑)

さて、ここまで仕上げたけど、実はこれをどうしようかというのはまだ何も決めていない。

ちゃんと「絵本」という形にするのか。電子書籍という形にするのか。はたまた、このnoteで読める形にするのか。そこはまだ全くの未定。

いつもなら、大体の道筋を決めてから行動に移すのが私なのだけれど、それをやっていると行動が遅くなってしまうので、「やりたいことからやる」を実践してみた。

それが出来るようにするための環境整備をしてきたのだから。それでいい。道筋は後から見えてくる気がしている♪

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