見出し画像

台湾でのホロライブ人気が凄まじい件について

スーパカラオケパーティー@台北は大盛況

 5月11日、「hololive Meet SUPER KARAOKE PARTY @ TAIPEI 2024」が開催された。カラオケをテーマにしたファンミーティングで、EN、IDからタレント6名が出演した。場所は台北市の台北流行音楽中心(キャパ5000人)。かなり規模の大きい有料リアルイベントだ。

 台湾での人気は以前から知られていた。上の動画は昨年ので、さくらみこ氏が事前にサプライズの告知があると発表し、期待に胸を膨らませて集まった台湾のファンたち(画面をドラッグすると360度みれます)。発表された内容は「ホロライブミート×台北」のポップアップストアの開催。ご覧のようにすごい人だかりで、ファンの多さを初めて数字ではなく、リアルな姿で目にして筆者は感動した。

 今回のスーパーカラオケパーティーはコンサートではなくファンミーティングと謳っているが、ペンライトも販売しコンサートのように盛り上がった様子を下の映像で見ることができる。この様子だと台湾で3Dライブを公演してもかなりの動員が期待できそうだ。

実際の動員数は?

 開催場所の台北流行音楽中心は3階席まであり、当初、チケットは2階席まで販売であったが即完売し、その後3階席を開放した。映像を見る限り3階席は半分は埋まっているように見える。全体のキャパは約5000人。アリーナは座席を設置していたのでキャパは若干減る。3階席は1671席なので4000人弱の動員だったのではないだろうか?

今後台湾での3Dコンサートはあるのか?

 今回のイベントの成功から動員的には成功の見込みは立ちやすい。だが、タレントを台湾に渡航させパフォーマンスをするのは多忙なタレントにはハードルが高そうだ。4月に行われたメルボルンのコンサートではカリオペ氏とベールズ氏が現地に行っている。それ以外は収録での出演だと予想される。多忙な理由以外にも、モーションキャプチャー設備を現地の会場に設置する必要があり、コスト面やその他諸々の問題をクリアするのは大変そうだ。そのためオーストラリアで3Dライブが実現したことは本当に驚いた。「えっ!できるんだ・・・」と。そういうわけで、台湾で3Dライブが行われる未来はなくはない・・・。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?