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料理と毎日 9月18日〜23日

9月18日(日)雨


せっかくの3連休も台風でお天気は大荒れ。

娘の勉強机と本棚を買うために、久しぶりにIKEAへ。こんな日だから空いていると思いきや、大混雑。人酔いしそうなくらい。
いつもならいろいろと冷やかすのだけど、目的のものを見つけてすぐにレジに向かう。

帰りに中華街に行き、夜ご飯。こちらも、すごい人。
あまり食欲がなかったのでお粥を選んだのだけど、結局いつもどおりテーブルに乗り切らないほど頼んでしまった。


いくら台風が来ていても、3連休には変わらない。雨に濡れた中華街はぼんやりと光を放ち、幻想的だった。

夜、アンチャーテッドを見る。トムホが好きだからね。
つい先日「ニューキッズオンザブロックの初期メンバーだったよね」とマーキーマークの話をしていたところだった。

9月19日(月)晴れ時々雨

何かと家族ぐるみで集まっていた友人たちと、3年ぶりに集まる。
忙しかったのとコロナで中々会えずじまいだったのだ。
子供が小さい頃はよく一緒に旅行も行った仲だったのに。

ドミノピザを買ってきて、即興でお肉とお野菜を焼いたり、お刺身とわかめをマリネにしたり。

大人はひたすら、ひたすらとしゃべり、子供たちは3歳から14歳までみんなきゃあきゃあと遊んでいる。
3年ぶりで背丈が伸びた子供たちは確かに成長しているのに、笑い合う表情は小さい頃から変わらない。

あっという間に夜になり、スーパーでお寿司を買ってきて、お味噌汁だけ作ってみんなで食べる。なんだろう、この親戚の集まり感。



9月20日(火)雨

家から一歩も出ず過ごす。

今週は少しのんびりしている。
窪美澄さんの『私は女になりたい』を読了。
神戸など、知った地名が出てきた。何気なく読んだものに、自分と近い言葉が出てくると不思議な気持ちになる。今、神戸に帰りたくて帰りたくて仕方がないから、余計に神戸の景色を思い出す。もう私は住んでいた頃から街は変わっているのに。

夜中に「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」を見る。夫は終わった後、ああ…!!と余韻に浸っており、ついその姿に笑ってしまった。夫側の話だしね。

「豚こま肉とごぼうの柳川」
・濃いめのお出汁(パックでも顆粒でも、めんつゆでもなんでも)
(ごぼうとぶたにくがひたひたになるほどの量。)
・ピーラーで削いだごぼう1本
・豚こま肉(脂身の多いところ)300g
・青ネギか三つ葉
・お塩、みりん、お醤油
・卵 4個をといておきます。
1、フライパンにお出汁を入れて、ごぼうをしんなりするまで煮ます。
2、火を止め、豚こまを入れてほぐします。
  ほぐれたら弱火で熱します。
3、豚肉が白っぽくなったら、お醤油、みりん、お塩で気持ち濃いめに味付け。
  青葱か三つ葉をたっぷり載せて、強火にして沸騰させます。
4、煮立ったら、卵を半分流し入れ、再び煮立ったら、残りの卵を入れて
  好みの柔らかさになるまで煮ます。

「豚こま肉とごぼうの柳川鍋風」 急に食べたくなって作ったら、やっぱり美味しい。 お出汁を効かせて、ごぼうの香ばしさと豚肉の旨みを卵が包み込みます。 お汁ごと白米に載せながら食べると、満たされました。 私は食べる時に山椒たっぷり振ります。 めんつゆを使う方は、みりんを控えめに。
汁だくにできるから、今朝は煮汁でおじやに。それも最高に美味しかったです。朝から幸せ。 
あとはポテサラ(マヨネーズなし。粉吹き芋に塩揉みした千切りキャベツと玉ねぎ、寿司酢、ハム、マスタード) お豆腐とわかめの和物、
あさりとミニトマトの赤だしでした。


9月21日(水)晴れ

午前中に予約していた病院。いつものお薬。処方箋を薬局に出して、その間にジムへ。

ジムに通い始めて3ヶ月。体重はびた一文たりとも動かない。自分の重さを数字で把握する時にその強固さに驚く。完璧な守り。
なぜなのだろう。心には有用なので、その部分だけを見つめていく。

サッカーのお迎えに行き、そのまま公園へ。違う小学校らしい6年生が来て、自然と一緒に遊び出す。泥んこになって遊ぶ子供たち。音楽を聴きながら眺めていると、ああいいものだなと思った。

息子は昨日から「あさり」ブームが来て、今日もリクエスト。
おいしいよね、貝。

「あさりと春雨のバター炒め」 フライパンであさりをにんにくと白ワイン蒸し。 一度取り出し、戻した春雨をぐつぐつ煮込み、水気がなくなったら、バター、オリーブオイル、青ネギたっぷり、ちょっぴり牛乳、鷹の爪を入れて炒めて、器に盛り付け、あさりを載せる。
「鰆のチーズ焼き」 マヨネーズ、チーズ、えのき、白ワイン、レモン、お塩をふった鰆の切り身と一緒に焼きました。 家族には好評でした。お魚料理を子供たちが喜んで食べると、嬉しいです。 
あとはなすのお味噌汁でした。


9月22日(木)晴れのち雨


午前中、撮影をして、レシピを書いて、ハーブボランティアに行き、ZOOMで打ち合わせ。
息子が帰ってきて、少し具合が悪そうだったので体操を休ませる。そして時間ができたので息子の髪を切った。

まあ良いんだけど、まあ仕方がないし。
生きていると、そうやってやり過ごす出来事がある。私の大切にしているものを、理解してもらえないのならば、価値観の違いだから、それはもう仕方がない。

私が私である事をちゃんと思い出させてくれる、家族がいて良かったと思う。日々の生活が私の礎で、私はそれを表現していきたい。

「蓮根のビーフカレー」
スープを作るつもりが方向転換。 ひたすら煮ただけなのに、あっさりとした欧風ビーフカレー。 重くないから、ソースだけをずっと食べちゃう。 牛スネ肉を茹でこぼし切り分け、人参、蓮根、長葱、玉葱、ニンニク生姜、トマトジュース、赤ワイン、お水を入れ2時間以上煮る。お醤油とオイスターソースで味付けして、好みの汁気まで煮詰める。蓮根以外は全て、お玉で潰す。 クミン、コリアンダー、ターメリック、パプリカ、シナモン全てパウダー。赤缶。最後にバターをひとさじ。 ビーフシチューのような味わい。小麦粉は使わないからサラッと軽い。食べすぎちゃいました。
辛くしたい人は、辛いスパイスを。
白エビのつみれ揚げ、梨とブルーチーズとレタスのサラダ。 最初はスープのつもりだったから落花生ご飯。 夫実家で採れた落花生、大きくて私の親指くらいある。 




9月22日(金)雨


3連休、またしても雨。

トーハクに行きたがっていた息子だけど、祝日でもスイミングがあったので、近所の世田谷美術館へ行く。
宮城壮太郎展、荒井良二さんがキュレーションをしているミュージアムコレクション。どちらもとても良かった。
チェリーテラスのボウルセットの美しさ。もう販売が終了してしまうということで宮城さんデザインの名刺入れも購入。

ゆっくり展示を楽しんで、カフェでケーキを食べた。

公園はすっかり秋の始まり。
晴れ間のひとときに、芝生で人々が寛いでいた。湿気の含んだ空気で潤うのだろうか。

雨が再びぱらりと降っては止み、その中を自転車で駆け抜けていく。
新しくできたベーグル屋さんを発見し購入。その後にL'atelier de Plaisirが珍しく行列が無かったのでまた購入。急にパン長者。

プールを見送り、ジム。

出かけていた娘が、ずぶ濡れになって帰ってきた。
雨が降るから自転車じゃなく、バスで行くと言っていたが、肝心の傘を忘れたらしい。雨水を滴らせながら、笑いながら帰ってきた。
こういう時に笑う子だ。

「乾物のスープ」
乾物の絵本読んで、息子が乾物のスープ作りたいと言うので任せたら、ものすごい膨らんでカオス。 煮干し、鰹節、煮干し、高野豆腐、わかめ、椎茸、にんじん。 お出汁は美味しい。いかんせん具材の多さ! 
グリルチキンにおとうフムス


9月23日(土)大雨、嵐

午前中から下北沢に向かい、夫と息子とランチ。
すこし、失敗だったかな…。

そのあと、息子と美容院。私のカラーの間に息子のザンバラ髪を急遽手直ししてもらった。ああ良かった。すきっとして急に小学生男子らしくなった。

夕方から息子は近所のお友達のお家にお泊まり予定。ぱらぱら雨が降ってきたけれど、荷物もあったし自転車を飛ばして送る。
家にトンボ帰りの道で雨の勢いが増し、雷がつんざく。
もうあまりにびしょびしょすぎてどうでもよくなってしまった。ひとりショーシャンクだわって思ったけど、ショーシャンクはもともと1人。ワンピースから雨水がどぼどぼ滴って玄関先で絞る。

お風呂で温まり、娘と2人で夜ご飯。
パンに合う食事ばっかりで、「これおいしくない!?」「この組み合わせ最高!」とテレビを見ながら食べる。


「初恋の悪魔」の最終回を家族で見て(娘は興奮しながらスマホをいじっていた)Eテレの「芥川賞を読む」を夫と見た。

レバーペースト
レンチンきのこマリネ
レンチンナスのトマト煮
アボカド
ローストポークと落花生



掲載情報


鈴村健一のアイスム 週末ダイニング・3ステップレシピ

今週のあともう一品「ポテトマ」

アイスム × TOKYO FMのラジオ番組『鈴村健一のアイスム 週末ダイニング』(毎週日曜18:00〜放送中)では、毎回「週末の食卓にあともう一品」をテーマに、「3ステップレシピ」を番組パーソナリティ 鈴村健一さんの声でご紹介しています。今週はトマトの旨みがじゃがいもに染み込んだ「ポテトマ」です。


ストレッチのときはコナングレイ。どこまでも筋が伸びそう。


「新しいお月見」というプロジェクトに参加しています。 https://note.com/new_otsukimi みんながボランティアで運営しておりますので、もし良かったら上記アカウントにサポートいただければ、ありがたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。