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料理と毎日 10月22日〜10月28日

10月22日(日)晴れ

トーハクのやまと絵展へ。

お昼はずっとお腹がたぷたぷになるほど汁物が食べたくて、御徒町の羊スープのお店に行くことに。メニューもローカル。息子は食べれるかなと思ったけど、美味しい!美味しいとおかわり。良かった。


展示はもう暴力的な程の熱量。鳥獣戯画、信貴山絵巻、源氏物語絵巻。展示も多い。人も多い。見終わる頃にはぐったり。いつも17時までいるけれど早々に退散する。

上野公園は切なくなるほど秋晴れ。季節がいつの間にかすっかり移り変わってしまった。今年の夏から秋にかけてはあまりに忙しすぎて、ゆっくり深呼吸をする時間もなかった。金木犀の強い香りに責められているような気持ちになる。

帰り、上野の好きなキムチ屋さんへ。お肉も買って鉄板焼き




10月23日(月)晴れ


息子が開校記念日でお休み。友人が遊んでくれるということで、朝イチで連れていく。いつもありがたい…。
急いでタクシーを拾い、半年ごとの検査の病院へ。とくに何事もなく一安心。14年前に比べるとやっぱり体も元気に思う。駒沢公園もすっかり秋らしく、前来た時は春だったのになと思う。時間があっという間に過ぎていく。
帰ってすぐに娘の学校の進路説明会へ。自転車を飛ばす。聞いていても、あまりよくわからず、とりあえずスケジュールだけ空けなくてはと思った。
いつ勉強する気になるのかわからないけれど。


10月24日(火)晴れ


毒を盛られたのかと思うほど眠い。
午前中夫がいたので、家のことを一緒にして、気がついたら私だけ眠っていた。
メールを返しても返しても、仕事をしてもしても追いつかないのに、寝てる場合では無かった。
夕方ジムに行き、買い出し。

鴨鍋。試作で作る。おいしい、


10月25日(水)晴れ


買い出しをして、現場へ。
初めましての方々と広告の撮影。トラブルなく終われて良かった。なぜかこの1週間で2人目、脱毛をしている男性の体験談を聞く。

夕方から原稿の推敲。オーストラリアでの出来事を書いていると、もう夢だったのかなと思うほど。
帰国してからも毎日誰かしらメッセージをくれたり、SNSでコメントをくれる。世界中に仲間がいて、みんな自分の仕事をしていると思うと、私も頑張らないと。

チキンソテー
ブリ酢
昨日の鴨鍋をお吸い物にしたもの
ご飯

10月26日(木)晴れ


オーブン低温調理本の見本が届いたのでインスタにUPする。すぐに、「僕が日本語が読めたらいいのに〜」「英語版を出してよ〜」のメッセージが届く。いつか英語版や中国語版が出せればいいなと思う。

息子を体操に連れていく。本気のドッチボールで汗だく。疲れ切った。ただボールをなげるだけでしんどい。

夜、シンガポールの和食の日本人シェフから連絡をもらう。一緒にオーストラリアを旅したシェフの部下の方で、私の話を聞いたらしい。一緒にコラボできますか?と聞かれて、私が何が出来るかわかりませんが、もしご一緒できれば嬉しいです。とお返事をする。一度電話で話せますか?と聞かれたのでもちろん!とお答えする。

ステーキの焼き方の実験とソースの試作、なめこの赤だし、ごはん、キムチ


10月27日(金)晴れ

朝起きたら、夜中にメッセージ。さほど時差はないのに遅い時間。
娘が帰ってくるのが早くてびっくりしていたら、個人面談期間中だから!と言われる。毎度のことだけど驚いてしまう。
事務仕事を済ませて、玄関の前の枯葉掃除。息子のスイミングのバスを見送り、ジムへ。
いつの間にか、運動しながら色々と考え込んでしまう。体を動かしていると無になるはずなんだけど、今日はそうでもなかったみたい。

夜、シンガポールのシェフから電話をしていいかと連絡が来る。急遽電話でミーティング。彼の上司がどれだけ私の話をしているかもわからないし、とりあえずお互いの自己紹介、シンガポールのこと、日本の現状のことなどを話す。完璧な懐石料理の料理人なので緊張していたけれど、フランクでユーモアな方だった。すごく楽しくて、結局1時間ほど喋る。私は自分に自信があるわけじゃないし、大人数向けに料理をしているわけじゃないけれど、私がどんなふうなレシピを出しても最終的に絶対美味しくしてくれますよね、と話すともちろん!とのこと。あとは、私と彼と、彼の上司が周りに交渉していければ実現するかもしれない。実現しないとしても、話をいただくでもなんと光栄なことだろうか。


10月28日(土)晴れ

朝起きたら「マリオいきたい!」と姉弟ともあり上がっているので映画館へ連れていく。
私は2人が見ている間に映画をうろうろ。切れそうな洗顔料やスクラブを買う。夫から電話。「ごめん〜!!!車の後ろぶつけちゃったーーーー!!」と。娘は電話をかけてくるお父さんかわいい、と言ったけれど、あれは自分の思いを胸に止めていられなかったやつだよ、と笑う。怪我しなければいいし、ぶつけたら私がやっと運転の練習をしやすくなる。

来年の仕事の計画を立てたいけれど、どうしたものやら。そして、自分は何をしたいのか。私が望むことは自分が得意な方法で誰かの役に立てること。1人でも多く。では、私の得意なことってなんだろう。


掲載情報

バッラリーニのインスタアカウントでレシピが掲載されています。
いちじくと春菊のチキンソテーです。
ぜひご覧ください

BALLARINI バッラリーニ on Instagram: "【今井真美さんに習う “いちじくと春菊のチキンソテー”】 すべてのレシピをバッラリーニフライパンで作られたレシピ本「フライパンファンタジア 毎日がちょっと変わる60のレシピ」の著者で料理研究家の今井真実さん (@mamiimai )に「いちじくと春菊のチキンソテー」の作り方を教えて頂きました。いちじくと春菊で作るソースが爽やかな味わい!ホームパーティーやおもてなしにもオススメな一品です。 “今井真美さんのコメント” バッラリーニでソテーすると鶏肉の皮はカリカリ、身はふんわりしっとり仕上がります。しっかり塩味で焼いた鶏肉に添えるのは、香り豊かな春菊、旬のいちじくのサラダ。食べるソース代わりです。春菊はこれからが旬。和ハーブのように生でたべるのがおすすめ。茎はかたいので、ちょっと炒めると鶏のエキスを吸い、良いアクセントになります。いちじくはもう少しで季節が終わりますが鶏肉との相性が抜群。その他、柿やみかんなどもこのお料理に合います。ぜひいろんな旬の果物でお試しください。 材料 鶏もも肉   250g 塩 小さじ1/2弱 春菊 3本 オリーブオイル 小さじ1 いちじく   1個 A 米酢 小さじ1/2 オリーブオイル 小さじ1/2 塩  ひとつまみ 砂糖  ひとつまみ 黒胡椒 (お好みで) 適量 作り方 1. いちじくは皮をむき、くし切りにする。春菊を葉と茎に分ける。葉は食べやすい大きさにちぎり、ボウルに入れてAといちじくと一緒に和える。茎を2cmの長さに切る。鶏もも肉を6等分に角切りにする。 2. フライパンにオリーブオイルを入れ、鶏肉の皮目を下に皮を伸ばしながら入れてから、中火にかける。6分程度焼き、皮がかりっとしたら塩の半量をふり、裏返し2分火を通す。残りの塩をかける。焼き上がったら、器に盛り付ける。 3. 春菊の茎を、鶏を取り出したフライパンに入れてさっと炒める。1の春菊といちじくとともに、鶏肉のそばに盛り付けて出来上がり。お好みで黒胡椒を挽いて。" 45 likes, 0 comments - ballarini_jp on October 27, 2023: "【今井 www.instagram.com

今週のvoicy



https://youtu.be/2M68KaElVDo?si=tAVuujTUuXTQT0HS

「新しいお月見」というプロジェクトに参加しています。 https://note.com/new_otsukimi みんながボランティアで運営しておりますので、もし良かったら上記アカウントにサポートいただければ、ありがたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。