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避難生活シミュレーション2日目~朝食~

気持ちのいい朝を迎えましたか?
体は穏やかに目覚めましたか?
朝ごはんを食べて脳と体に栄養を補給しましょう。

何食べる?

昨日の夕ご飯を作っているので、今度は落ち着いて献立が考えられるのではないでしょうか?
カセットコンロとお鍋でご飯を炊くことができます。
少し柔らかくしてお粥っぽくしてもいいでしょう。
食パンがあれば、網を載せて、アルミホイルを敷いて、パンを焼くこともできます。(トースターは使えませんね。)
冷凍した魚や干物があれば焼いておかずが作れます。
冷蔵庫の中の野菜でサラダも作れるでしょう。
卵を昨夜のうちにゆで卵にしておいて、くずしてツナ缶とマヨネーズであえてもいいかもしれません。
意外と色々を見直した作れそうじゃないですか?
ただ、生卵や牛乳、生ものなどは十分に注意してください。

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1食だけのことなら、あまりあれこれ考えなくてもいいかもしれません。
でも実際の災害時には長期化する可能性があります。
少なくとも3日間、できれば1週間は自宅にあるもので生活してください」と言われています。
となると、野菜は後半は食べられなくなるので、前半のうちに傷んでしまう前に食べておきたいです。
同じく、すぐにインスタントやレトルトに走る前に、食べられるものがあるうちは冷蔵庫、冷凍庫を活かし、なくなってから非常食に切り替える「食糧戦略」が必要になります。

温かい飲み物でホッとする

食事の時、あるいは食後に温かい飲み物があるとホッとします。
味噌汁やスープでもいいですし、コーヒーや緑茶でもいいです。
体が喜ぶと同時に、心が喜ぶのを感じます。
そして、食事と飲み物を摂ることで、少し落ち着くのがわかります。
食後もできれば30分くらいはのんびりとしてください。
あえて意識的に心と体を落ち着けるよう努めてみましょう。

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人心地がつきましたか?
後片付けが済んだら、ゆっくり過ごしてください。
次回は振り返りです。

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