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外国人介護士-ミャンマー人について

こんばんは。かずき🦊です。
今回は、昨日に引き続き外国人介護士について追記していきます。

外国人介護士では、タイ、フィリピン、ベトナムの方が多い印象がありますが、近年、ミャンマー人介護士についての記事が多くなってきた印象があります。

ミャンマー人と介護

▲文化
仏教では、「人のために行動する」ことを重んじていて、介護は、「徳を積む行為」として認識されており、仏教徒が約85%である、ミャンマーでは、そういった仕事を根本的に希望する人が多いという背景があります。

▲国民性
勤勉で忍耐力が強く、優しい民族性・人柄の方が多い。親は絶対的な存在であり、大切にする。真面目だと評価される場合が多い。

▲日本語力の高さ
日本語の50音すべて発音がミャンマー語にあるだけでなく、文法もほぼ一緒。ここが他のアジア諸国と比較し、日本んで働くことに対しての大きなメリット。


制度や条件

改めて、外国人が、介護士として日本で働く場合について記載します。
特定技能ビザ
日本国内の人材不足解消のため設立された在留資格。試験で日本語能力と介護技能が一定水準あると認められた上で入国し、介護事業所で5年間の就労が可能。

技能実習
日本から海外への技能移転を目的とした制度。日本へ入国の際には日本語能力試験N3程度が望ましく(要件はN4程度)、入国1年後にはN3程度の日本語能力が要件です。介護経験に関しては、外国で同等業務に従事した経験があることなどが要件。

在留資格「介護」
専門的な技術や知識を持つ外国人労働者の受け入れを目的とした在留資格。日本の介護福祉士養成学校を卒業して介護福祉士資格を取得すると、在留資格「介護」を取得でき、日本で永続的な就労も可能です。  

懸念点

●かつてミャンマーから招いた技能実習生と日本人との間でトラブルが生じたり、悪徳業者が仲介に入って問題が起きたりした結果、インターネットやSNSなどで日本について悪い噂が広まったという背景があること。  
外国人労働者に関連する点では、悪徳業者の問題は頻繁に挙がりますね。。。

●日本人でも同じですが、真面目な方は、意見を言い難い傾向があります。国民性として真面目な気質がありますので、気を使って疑問などを言い出せないケースもあるようです。
●教育上、あまり怒られた経験が少ない方が多く、注意の仕方に気を配る必要があります。

今後も、ミャンマー人介護士の人材が増加していく可能性が高いです。どの国でも同じですが、文化や国民性などを理解した上で、一個人を尊重する姿勢が重要ですね。


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