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毒親。「善人で味方」だと思っていた母までも実は...

前述した、父のだいたいの感じ。

これが日常。

これは今の言葉でDVってゆうよね。


そんときはその言葉はしらなかったけど、

絶対おかしいってことはわかってた。


そんな父がいて、

母は自分にとって

「善人であり、味方」

だった。


、、、それが、今日はっきりと崩れた。

ふんわり、おかしいな、とは思っていたし、

10年以上の付き合いの親友に3,4年前にそのへんの話がやっとできたとき、

すでに母となっていた親友が、

さらっと言った、


「お母さんもおかしいね」


この言葉が衝撃やった。


それまで、どこかに違和感感じなから、

けど、

父親が、絶対的悪な自分にとって、

お母さんは「いいひと」でないと困るから、

「気づかないようにしてた」

・・・

それから時が経ち、本日。

YouTubeで、毒親関係の動画があがっていたので見てみた。

その内容は、

「毒親が子どもに絶対言ってはいけない言葉」っていう内容で、

その内容が、

「旦那(または妻)の悪口をいうこと」
「祖父などの家族の悪口を言わないこと」

だったんやけど、

うちはそのへんがめちゃくちゃ日常的な家庭やったってことで、

うわー、、、

と思った。


父が「根や葉もなかろうが、相手が本当に嫌がることをいう」

というシリーズで、

超日常的にあったやつが

「お母さん側の祖父母をバカにして、悪口をいう」

ってやつ。

実際は、本当はいいひとたちで根拠がないから、

お母さんはくやしくて毎回感情的になって反応してた。


ちなみに、母の実家が裕福で、自分の実家が貧乏やったから

くやしくて言ってたんやと思う。

けど、どうやったとしても、「だから言おう」って選択になるのがヤバイと思う。

・・・

あと思い出したけど、あいつのやばい口癖

①「誰々〜がおかしいのは、お前のせいや!」←誰にでも使ってた。とにかく ”自分以外のせい” にして自分は向上しない、てゆう痛すぎる性格により。

②「感謝しろ」←一番感謝が足りない人間のくせに。てゆうか ”感謝はするものじゃなくて思うものだから” って、こないだ精神的に成熟した二十歳の子がゆってたわ。そんなものひとに強要するものではないから。ほんで、感謝されてないと思うならなんでなのかシンプルに考えろ、アホ。

・・・

話戻るけど、

その動画で「家族から聞かされる家族の悪口」についての危険性を聞いたとき、

「あっ自分は、これにどっぷり浸かった家庭で育ったんだ」

言語化はできてなかったけど、この角度でみてもかなりやばい状況の家庭だったんだと思った。


・・・

幼少期から就職するまで続いた、うちでの日常。


父がよくわからないタイミングで、気に入らない!というスイッチが入る。

そして言う。


「お前んとこのおかん(祖母)がおかしいから、
お前(母)<○○(わたし)>がおかしくなるねん!!」


、、日常的なこの言葉を聞くたびに、

お前みたいな悪魔みたいな人間育てたあばあちゃんの方が明らかにおかしいやろ!!よくそんなこと棚に上げて、「自分がすっきりしたい」という理由だけで、なにもしてないなにも悪くないひとを出してきて、傷つけるようなことができるな!!!

と、毎回気持ち悪さと苛立ちで煮え繰り返りそうだった。


まぁ、だいたいここで、母が悲劇のヒロインさながらにわたしの方を見て、
「はぁ」という。

だいたいここで、わたしが「おまえ、おかしいやろ!!!」みたいに突っかかっていって、「お前とは誰にいってるねん!!!」となり、追いかけ回されて、殴られて、泣く。


父がその場を出てから、母と話す。

”父がどんだけおかしいか!なんて最悪なのか”をわたしが興奮気味に話す。

それに対して、基本悲劇のヒロインなお母さん。

そして父がどんだけおかしいかを悲しそうに語るお母さん。

殴られたあととか、どこ殴られたかとか聞いてくれることもあったんやろうけど、幼い自分が泣いていても、自分が椅子の上で膝を抱えてうなだれてることも少なくなかった。


お母さんのために正義感を持って、毎度父に戦いを挑んで殴られて。

そして日常的に父の悪口を聞いていた。

悪口っていうか、「この世の悪の根源」である自分の認識で話が通用するよな会話しかなかった。

「父のいいところ」の話は聞いたことがなかった。


、、、今書いてて気づいた。

わたしは、「母から、父の悪口しか聞いたことない」


・・・・

6〜10歳みたいな幼少期から、母の相談に乗るような形で

日常的に父の悪口を聞いてた。


今思えば、わたしは、父が「悪の根源」な存在である以上、

母が「善人」でないと困るので、なるべく母はいいようにみようとしていた。

【いいひとなのに可哀想】

母の台本の役柄はこんな感じだった。


今まで認めれなかったけど、両方終わってるやん。


父だけを悪者にしていたけど、お母さんもだいぶきついやん。


ここで、”あえて”悪口言わせてもらうわ、認めるのもいややったから、溜めてたものを形にさせてもらう。
よくしてくれたこともたくさんあるけど、やなところを認めて初めて文句いう。

・・・


てか、悲劇のヒロインぶって、小さいときからお父さんの悪口ばっかり聞かされて、「離婚してよ!」とお願いしても「あなたのために」「お金があるから」と、いって離婚するわけでもなく。

本人がいるときはうなだれて、なにも言わないくせに、お父さんがいない時間のほうが多いからって、わたしに父が悪人である(自分は善人である、味方である)って洗脳して、

それで父がまたおかあさんを傷つけるときには、わたしが立ち向かって殴られて、てゆうか、自分が父に何も言えないからって、

普段から幼い自分の子供に「旦那の悪口をいって」=自分がスッキリしたい、

旦那が暴言を振い出したら、自分は無理でも子供のわたしがカミカゼのように立ち向かう。

そして、自分は殴られることなくうなだれる。

なんてわたしは可哀想なんでしょう。。。


まじで

FU**!!!!!!!


全然気づかなかったけど、自分めちゃくちゃお母さんのストレス発散の道具になってたんやん、、


母は、日常的に自分が悲しくて、といったスタンスで、「相談」のようなテイストで父の悪口を言って、かなり色々植えつけられた。


、、、たぶんこれひとに言ったら、引くだろうなーーー

母は、幼少期の6歳とか7歳の自分に対して、

「父の不倫の相談」をしてきてた。


父の部屋に一緒にいき、

「見て」

父が知らないおばさんとラブホでとってる写真を見せられる。


怒りがこみ上げる。

それからも「父を絶対に許さない」気持ちは固まった。


けど、自分でいうけどわたしは賢かったから、

「本人には絶対いってはいけない」

というのはわかっていたから、父と大きく揉めても

”匂わす”ことはあったかもしれないけど、はっきりといったことはなかった。

、、、全ては、お母さんの思惑通りに進んでたんだ。










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