ぶらりくり -大分・臼杵編-
由布院からは臼杵から愛媛にわたるため、大分市内に向かった。投宿先はJR九州ホテル ブラッサム大分。大分では長居はせず1泊だけ。
1日目
大分県立美術館 (OPAM)
大分に辿り着いたときには既に夕方にになってしまったので徒歩ですぐに行ける大分県立美術館に。美術館自体は坂茂が設計。この日は特別展として「ポケモン化石博物館」がやっていた。
「大本山 相国寺と金閣・銀閣の名宝」もやっていた。
3階のスペースがメチャ良かった。天井のあみあみとか。
夜ご飯 (こつこつ庵)
夜ご飯は大分の郷土料理が楽しめるという居酒屋・こつこつ庵へ。
大分と言えば関あじ関さば刺身。漬け込んではなく生の刺身で出てくるところが嬉しい。そして新鮮な魚の肝を湯通しした料理・わた酢。
とり天。練りからしを溶かした酢醤油で食べるのが大分流。
りゅうきゅう丼。魚の切身をタレに浸し、ゴマ・ネギをまぶした料理。
名物だんご汁。団子もおいしいけれども特に味のしみ込んだ椎茸がジューシーでとても良い。この椎茸が名脇役としてかなり良い仕事をしてる。
食後のデザートはカボスゼリー。
2日目
2日目は臼杵港から愛媛にわたるべく大分を後にする。港までの最寄り駅は臼杵駅だけれども臼杵の町を散歩したいのでその一つ前の上臼杵駅で下車。
交通系ICカードは当然のごとく使えない。
二王座歴史の道
上臼杵駅から歩いてしばらく行くと「二王座地区」という所に出る。二王座は坂の町であり、坂道に沿って石垣や土塀が連なっており、さらには町の防衛を意識して細く曲がりくねった道や切通しが造られたため独特な景観となっている。
重厚感あふれる門構えの武家屋敷跡や漆喰壁の古蔵、歴史ある寺院が石畳の坂道沿いに軒を連ね、城下町特有の面影が残っている。
旧臼杵藩主稲葉家下屋敷
幕末に臼杵藩主であった稲葉家が廃藩置県によって東京に住居を写したあとも里帰りの際に利用された屋敷が残っている。書院造の奥座敷や千鳥破風の玄関、堂々とした屋敷門などに上流武家屋敷の様子が垣間見えて楽しい。
オレンジフェリー (臼杵 → 八幡浜)
散策をしつつ臼杵港へ。ここからはおれんじ四国という船が出ていて愛媛まで2時間20分で連れて行ってくれる。
天気が良くてデッキからの眺めが奇麗。
内装も奇麗
マッサージチェア。
アニメ映画に登場したらしい。
フェリーが八幡浜についたらバスで大洲に行き、大洲の町を刊行する予定にしてある。というわけでバイバイ大分ようこそ四国。
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