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通勤Netflix「Winny」


Winny

もう20年になるのか
結局無罪になるまでの数年間の話
裁判中はPC触っちゃダメってのが、とにかく可哀想
技術的な損失云々より
彼のアイデンティティを奪ってしまったものは何か
無知な権力の恐ろしさ

そういえば“デジタル庁“なんてのができたね

右中間に強い当たりのヒット


普段は役者が誰とか考えないけど、
主演の東出さんの浮世離れした感じが凄く合ってた
ココが一番の見どころかも

愛媛の警察裏金事件
こっちとのリンクが情報流出だけに見えちゃったのが残念だった
ボンヤリ記憶が蘇ったんだけど「あったなー!」で止まっちゃった


2ちゃんねるで新しさを楽しんでた牧歌的なあの頃
「47氏ガンガレ」とか
こういう言い回しあったよなー
見てたよ
自分はネスケで

あの頃と比べてネットも世間も良くなったかな?

正直Winny事件もボンヤリ記憶で、PC遠隔操作事件と混同してた
「最後はUSBメモリを探すんでしょ」的に

たまにこういう映画を見て過去の記憶をほじくり返すべきだなと思った

当時「著作権違反の幇助なのか!コレはけしからん!」と思ってた
でも「ナイフで殺人があった時にナイフの制作者は罪に問われない」の説明は納得できるし、ジワジワと罪に問う側の姿勢も分かってきた

今は最初に「けしからん」と表明したら
意見を変えられない空気があると思う
(意見なんかいくらでも変えれば良いんだけど)

振り返り大事


傍聴席に阿曽山大噴火さん(に見える人)がいて、リアルだなーと思った

あと最新技術の裁判長がお爺さんなのも引っかかった
技術を全て理解してる必要は無いにしても、見え方が怖い

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