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通勤Netflix(ときどきDisney+)

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電車通勤の間に映画やドラマを見るルーチンができました そういえば見たコトがなかった古い映画の中に 面白いモノが見つかったりするのも楽しいです 見るたびに旧Twitterにメモを…
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2024年2月の記事一覧

通勤Netflix「ワイルド・スピード ICE BREAK」

最後だけ金曜ロードショーで見てたので最初から見てみた やっぱりサイコー 最初のレースから面白くて、最後に“ファミリー”でお祈りするまで、 ずっと面白いコトが起こってた 悪役も憎たらしくて良い ざまーみろ! バックスクリーン越えのホームラン 悪役の女は何でもハッキングできるので、街中の車を操作できる それを使った「ゾンビカー」や「雨」作戦で大量の車が便利に使われる 車の量がどんどん増えていってまさにゾンビ映画の様だった 言葉にすると陳腐だけど絵の迫力がサイコー 「

通勤Netflix「ジョン・ウィック:コンセクエンス」

殺し屋vs殺し屋軍団が銃撃ちまくりのシリーズ4作目 まんま座頭市のドニー・イェンがとにかくカッコいい めんどくさいシーンはキアヌがやってくれる ドニーだけ見ていればウットリできる ドニー・イェン選手5打点の活躍も試合は5-5の引き分け シリーズ全般そうだけど、防弾スーツの発明がとにかく白眉 コレのおかげで銃撃と格闘技が同居できる 今回は剣撃もプラスされていて、このシーンをいかにカッコよく撮るかのアイデアが満載だった 屋敷の中を真上から(2Dゲームの様に)撮るとか、逆

通勤Netflix「預言者ラエル:異星人からのメッセージ」

学生の頃、 実家の近所の電柱にラエリアンムーブメントのチラシが貼ってあった アレ何だったんだ?と思って見たらいわゆる“カルト”だったのね 見ていて変な気分だった(嫌な意味で) ファールチップが球審直撃 「カルト」は「カリスマがいて、熱狂的な支持者がいる」という意味らしい この状態自体は悪いコトではない 「カルトムービー」なんかは褒め言葉だろう でも嘘をついて財産を吸い上げたりする集団は悪いわな こんな集団には近づきたくない ドキュメントの姿勢として事実だけを並べて

通勤Netflix「バッド・ランズ」

西成、特殊詐欺グループ、暗号資産、賭場、病院詐欺、下流老人、性奴とかとか 情報がむちゃくちゃ多い 現代の闇ってこんな感じなん?もありつつ、 テンポが良くて面白く見れた 大阪弁のビート感かなー レフトオーバーの二塁打 ファンブルの間に三塁へ 特殊詐欺グループの仕事ぶりが凄い 細かく分業した上で連携連絡の徹底 連携する中での信頼関係 やる/やらないの判断の速さ 新興企業の勢いの良さに似てて、スマートなんだけど不気味 大阪府警も負けてなくて網をはっている 古い組織なりに腰

通勤Netflix「オリオンと暗闇」

絵本が原作の3DCG映画 あらゆるコトが怖い少年が一番怖い暗闇と一緒に冒険する話 なんだけど、未来の自分が途中から出てきて 「この話にはまだ終わりがない」と言いだしたり、 メタ的な展開があってビックリした 暗闇や夢のキャラクターがかわいかった ライト前ヒット 暗闇は自分のコトを「暗闇」だと言うんだけど、 やってるコトを見ると「夜」だった ライバルの「光」も「昼」だよな 同時に存在できない暗闇と光の関係が面白くて、 衝突すると暗闇が一方的に負けてしまうらしい 光が良い

通勤Netflix「ニモーナ」

3DCGなんだけど実写の代わりじゃなく「動く絵」っぽく作ってて良かった 特に校長先生が出てくるシーンはいちいちカッコよかった 騎士がいる未来が舞台で多様性とエコーチェンバーが強調されていた 最近多いよね壁の中の話 右中間フェンス直撃の二塁打 ニモーナは変身できる サメやゴリラやサイ 女の子状態を最初に見るのでコレをデフォルトだと思うけど、 数ある状態の中の1つだと言う 人間は理解しやすい状態を基本にしていて欲しいんだけど、 ニモーナにはそれが自然ではない この感じは

通勤Disney+「キングスマン ゴールデン・サークル」

紳士ですよと見せといて実はだいぶヤンチャ ライバル組織「ステイツマン」と麻薬組織「ゴールデンサークル」のデザインでまず笑っちゃう 品の良さと悪趣味が上手にバランスしてて凄い 左中間最前列に飛び込むホームラン 世界で一番流行ってるモノにウイルスを仕込んで病人を増やして世界中を脅迫する それが麻薬ってのが皮肉も効いてて素晴らしいアイデア (前作はスマホだったな) 患者が中毒者でもあって社会が彼らをどう扱うかに発展するのもサイコー 世界中に大量の人質がいる状況で「この際だ

通勤Netflix「フラットライナーズ」

1990年にあったやつ(見てない)のリメイク 医学生が臨死体験を知ろうとしたらの話 前のと違ってMRIも一般的だし、動画撮影がカジュアルな現代が舞台なので感じも変わってるだろう(多分) 話がそっち行っちゃうかーな気分 当たりは強いがセンター定位置のフライ 話の構造がむっさスマート 死の直後は脳が活動している 優秀な金持ちボーイ&ガールズがあの世の入口を体験する 蘇生後に超常現象に襲われる 彼らには大きなトラウマがあった あーなるほどーなんだけど、今見ると「で?次ど

通勤Disney+「DOCTOR WHO」SPECIAL 1〜4

世界最長のドラマシリーズらしい よく知らないけど最新の4話を見た 軽妙な会話が効いてるSFアクション どれも奇妙な話だけど不思議に説得力のある方法で気持ちよく謎を解決していく 子供が見ても楽しいだろうな センター前ヒット ガジェットが洒落てて良かった 時空間を超えるポリスボックス その中は外から見るより大きい部屋で 良い感じのメカがいっぱい ボタン押し放題でレバー引き放題 鍵を開けたり空中に壁を出現させたり、いろんなコトができちゃう「ソニック」という機械 起動音が